「外反母趾があると、ランニングを楽しむのが難しい…」「長時間走ると親指の付け根が痛くなる」
そんな悩みを抱えていませんか?外反母趾は、多くのランナーにとって大きな課題です。しかし、足に合ったランニングシューズを選べば、快適なランニングライフを実現することができます!
この記事では、外反母趾でも快適に走れるランニングシューズの選び方のポイントと、外反母趾ランナーにおすすめのシューズ5選を詳しく解説します。
自分の足に合ったシューズを見つけて、痛みのない楽しいランニングを始めましょう!
1. 外反母趾ランナーがシューズ選びで悩むポイント
外反母趾は、親指の付け根が外側に曲がり、付け根部分の骨が突出している状態です。このため、一般的なランニングシューズを履くと以下のような悩みが生じます。
- シューズが狭くて足が圧迫される
- 親指の付け根がシューズに当たって痛い
- 長時間走ると痛みがひどくなる
- 足に合わないシューズを無理して履いている
私自身もランニングを始めたばかりの時は長い距離を走るとこのような悩みに直面しました。特にフルマラソンに向けた練習を行なっている時に痛みが限界に達し、
「これは本気でシューズを見直さなければ」と感じました。
これらの悩みを解決するには、外反母趾の足にフィットするシューズを選ぶことが大切です。
2. 外反母趾ランナー向けシューズ選びのポイント
外反母趾でも快適に走るためのシューズ選びのポイントを、4つの観点から解説します。
💡 ポイント1:足幅が広いシューズを選ぶ
私が最初に意識したのは幅広設計のシューズを選ぶことでした。もともと履いていたシューズは標準幅だったので、親指の付け根がギュッと締め付けられていました。
ある日、スポーツショップで New Balance の 「HANZO U」というシューズの4Eという幅のシューズを購入して走って見たところ、足の痛みが驚くほど軽減しました。それからはランニングシューズは3E〜4Eのワイドモデルを選ぶようにしています。
💡 ポイント2:柔軟性のあるアッパー素材を選ぶ
アッパー部分(シューズの足を覆う部分)が硬い素材だと、足が圧迫されて痛みの原因になります。柔らかく、足の形にフィットする素材を選ぶことで、痛みを軽減できます。
アッパー部分が足にフィットすることで、足の圧迫感が減り、靴擦れも防げるようになります。
💡 ポイント3:クッション性が高いシューズを選ぶ
長時間走るときの衝撃を和らげるために、クッション性も大事です。
特に初めて New Balance の Fresh FormX 1080 v14 を履いたとき、そのクッション性の高さと安心感に驚きました。クッション性の高いシューズを選ぶことで、足裏の衝撃を和らげ、快適に走ることができます。
💡 ポイント4:足の甲をしっかりホールドできるシューズを選ぶ
足がシューズの中で滑ると、親指の付け根に余計な負担がかかります。足の甲をしっかりホールドできるシューズを選ぶことで、足が前後に動くのを防ぎ、外反母趾の負担を軽減できます。
かかと部分が固く固定されているシューズがおすすめです。
3. 外反母趾ランナーにおすすめのランニングシューズ5選
ここからは、外反母趾のランナーに人気のランニングシューズを5つ紹介します。各シューズの特徴を詳しく解説するので、ぜひシューズ選びの参考にしてください!
👟 1. ASICS GEL-KAYANO 31
安定感、クッション性、アッパーの伸縮性をすべて兼ね備えたシューズ
幅:EXTRA WIDE(4E)が展開されている
【おすすめポイント】
アシックスの入門シューズの定番品。初フルマラソンのレース用から上級者のジョグ用まで幅広く使用可能です。
クッション性が高く、長距離ランナーに最適。外反母趾の足を優しく包み込んでくれます。
【実体験メモ】
長らくジョグで使用していました。走行中、足がブレにくく、長時間はいても足の親指の付け根に痛みが出ませんでした。長距離や初心者ランナーに特におすすめです。
👟 2. New Balance Fresh Foam X 1080 v14
クッション性抜群!見た目もおしゃれで普段使いも可能な1足
幅:4E が展開されている
【おすすめポイント】
とにかくクッション性が高く、ふわふわで気持ちよく走ることができます。2Eでも他メーカーと比べてキツさを感じにくい作りですが、さらに4Eまで展開されているので、重度の外反母趾の方でも安心して履けるでしょう。
【実体験メモ】
現在も普段のジョグや30km程度のロングジョグまで使用しています。歩くと「グニャ」と沈み込む感覚がありますが、実際に走ってみるとそこまで気になりません。足の甲周りがしっかりフィットしつつも、親指の付け根に圧迫感がなく、外反母趾ランナーにおすすめです。
このシューズの徹底レビューはこちらをご覧ください。
👟 3. Brooks Ghost 16
幅:スーパーワイド(4E) が展開されている
【おすすめポイント】
クッション性能と推進力を兼ね備えたシューズです。ワイド(2E)でもキツさを感じにくいですが、スーパーワイド(4E)までサイズ展開されているので重度の外反母趾の方でも安心して履くことができます。
【実体験メモ】
普段のジョグで使用しています。足首周りのフィット感とかかとサポートが安定していて、安心感があります。靴底のグリップ力も良く、さまざまな路面で安定感があります。長い距離を走っていても足の痛みを感じにくく快適に走ることができます。
👟 4. Mizuno Wave Rider 28 SW
幅:スーパーワイド(4E)が展開されている
【おすすめポイント】
柔らかいアッパー素材で、ミッドフットからヒールストライクの接地に適したシューズです。クセがなく万能型シューズと言っても良いでしょう。初心者から上級者まで幅広く使えるシューズです。
【実体験メモ】
クセがなく万能型であるが故に特化性がないという弱点も。フォアフット接地の方には向いていないと感じました。しかし、足のホールド感や親指の付け根部分が圧迫されない点は外反母趾ランナーにとって魅力的です。走るたびに外反母趾が痛むという方にはぜひ試してもらいたい一足です。
このシューズの徹底レビューはこちらをご覧ください。
👟 5. ASICS NOVABLAST 4
幅:ワイドサイズ(3E)が展開されている
【おすすめポイント】
軽度の外反母趾の方におすすめです。3Eですが、広さは十分。ただ、重度の外反母趾の方にはもしかしたら圧迫感を感じるかもしれません。クッション性は非常に高く、反発力もあるので、ジョグだけでなくスピード練習にも使用可能です。最近、NOVABLAST 5 が発売され、 4 はだいぶお値打ち価格になってきました。
【実体験メモ】
中級者から上級者のランナーのロングジョグからテンポ走にまで使用可能なシューズです。履き口が柔らかく、足首周りの締め付けが少なめなので、安定感は上記4シューズには劣りますが、走力が高くなってくればこのくらいでも十分だと感じます。
以上、外反母趾ランナーにおすすめのランニングシューズ5選を紹介しました。
今後これらのシューズの詳細レビューも作成しますので、ぜひ参考にしてください!
5. まとめ:外反母趾でも快適なランニングライフを!
外反母趾があるからといって、ランニングを諦める必要はありません!
足に合ったシューズを選び、痛みを軽減することで、快適なランニングライフが実現します。この記事で紹介したシューズを参考に、あなたにぴったりのシューズを見つけて、思う存分ランニングを楽しんでください!
あなたのランニングライフが、より楽しく、快適なものになりますように! 🏃♂️🏃♀️
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