O脚に悩むあなたへ。初心者でもフルマラソンは夢じゃない!

O脚

みなさん、こんにちは! まちすけです!
月間300km以上を走り、毎日ランニングを続けて、365日連続ランを達成したO脚ランナーです!

この記事を読んでくださっている方の中には、「O脚だけどランニングをしてみたい」と思っている方もいるのではないでしょうか?

もしくは、実際にランニングをしていて、O脚に悩んでいる人もいるかもしれませんね。

ここでは、O脚である自分がフルマラソンを走る中で感じたこと、悩んだこと、そして得た気づきを共有したいと思います。


そもそもO脚とは?

O脚とは、両脚をそろえて立ったときに、膝が外側に開いてしまい、膝と膝の間に隙間ができる脚の形を指します。

見た目では気づかれにくい場合もありますが、歩き方や体重のかかり方に特徴が現れやすいのがO脚の特徴です。


O脚であることの問題点

O脚は見た目の問題だけではなく、身体のバランスや関節への負担にも影響を与えると言われています。

たとえば、膝関節の内側に過剰な負荷がかかることで、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)などのリスクが高まる可能性があります。

変形性膝関節症とは、膝の関節の軟骨がすり減り、骨同士が直接接触することで痛みや可動域の制限を引き起こす症状です。

また、体重が足の外側や内側に偏ってかかるため、股関節・腰・足首などにも余計なストレスがかかってしまいます。

さらに、筋肉の使い方にも偏りが出て、一部の筋肉に疲労が集中したり、柔軟性が失われたりすることもあります。

普段の生活では問題がなくても、運動量が増えるとこうした問題が徐々に表面化してくるのです。

つまり、O脚は単なる見た目の問題ではなく、身体全体の動きや健康状態に関わる大事な要素だといえるのです。


O脚の人がマラソンを走るとどうなる?

1. 膝への負担が大きくなる

O脚の人は、走るときの体重のかかり方が左右均等になりにくいため、膝に歪んだ衝撃が加わります。
この影響で、レース後半になるにつれて膝の疲労や痛みが強く出る傾向があります。

自分も30kmを過ぎたあたりから膝が思うように動かず、「一歩踏み出すのがつらい……」と感じることがありました。

2. 足元のバランスが崩れて疲労がたまりやすい

O脚の影響で、足の内側や外側に体重が偏ってかかると、足裏やお尻の筋肉、大腿部などに負担が集中しやすくなります。
その結果、筋疲労が蓄積しやすく、後半のペースダウンやスタミナ切れにもつながります。

これに関して、私は今でも苦しんでいます・・・

フルマラソン後半の失速の1番の原因になっています。

3. 足裏や足首のトラブルが起きやすい

O脚によるバランスの崩れが足首や足裏にまで影響し、足底筋膜炎やシンスプリントといった故障のリスクも高まります。

私も走り始めたばかりの頃は、特にシンスプリントに苦しみました。足底筋膜炎やシンスプリントは特に初心者の方は誰もが通る道かもしれません・・・


O脚でもマラソンは楽しめる!

ここまで読むと「O脚だとマラソンは無理かも…」と思う方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。O脚でもフルマラソンは走れるし、楽しめます!

確かに、O脚ならではのデメリットや注意点はあります。
でもそれ以上に、「ケア」と「工夫」と「継続」で乗り越えられることがたくさんあるんです。

自分も日々のストレッチや筋トレを習慣にして、自分に合ったシューズを選ぶようにしてから、痛みや違和感がどんどん減っていきました。
O脚だからといって、マラソンをあきらめる必要は全くありません。


次回予告:O脚ランナーのためのフォーム・ケア・シューズ選び!

次回は、実際に自分が試して効果を感じた、

  • O脚でも膝がブレにくくなるフォームのコツ
  • 筋力と柔軟性を整えるトレーニングメニュー
  • O脚ランナーにおすすめのランニングシューズ

などを詳しく紹介していきます!

「O脚でも、ちゃんと走れる!」
そんな実感を持てるようなヒントを、次回たっぷりお届けしますのでお楽しみに!

O脚ランナーのみなさん、一緒に無理なく、でもしっかり楽しく走っていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました