こんにちは、ふくすけです!
今回は、ランニングを始めたばかりの初心者ランナーの皆さんがよく直面する「怪我の原因」と、その「予防策・対処法」について、わかりやすくお話ししていきます。
はじめに
ランニングは気軽に始められる素晴らしいスポーツですが、初心者にとって意外と厄介なのが「怪我」です。最初は楽しく走れていても、突然膝が痛くなったり、足首を痛めてしまったり…。怪我をしてしまうとモチベーションが下がり、せっかく始めたランニングをやめてしまう人も少なくありません。でも、ちょっとした知識と工夫で怪我を未然に防ぐことができるんです!さあ、一緒に怪我を防ぐ方法を学んで、楽しいランニングライフを続けましょう!
初心者が直面しやすい怪我の原因とは?

なぜ初心者ランナーは怪我をしやすいのかな?
オーバートレーニング
初心者の皆さん、初めて走るときは気分が高まって、ついついペースを上げすぎたり、長い距離を走ってしまいがちです。
「今日はもう少し走ってみよう!」と思う気持ちはわかりますが、これが実は怪我の一番の原因。筋肉や関節がまだランニングに慣れていない段階で無理をすると、すぐに負荷がかかりすぎてしまいます。

初心者さんは無理せず細く長く続けることが大事だよ!
フォームの崩れ
「フォームなんてまだ気にしなくていいよ」と思っているかもしれませんが、正しいフォームで走ることは、怪我を防ぐために非常に重要です。
特に、ランニング中に猫背になったり、足を引きずるように走ると、膝や腰に負担がかかります。正しいフォームを身につけることで、身体全体に均等な負荷がかかり、怪我のリスクを大幅に減らすことができます。

どういう意識を持って走ればいいですか?

まずは背筋を伸ばして20mくらい前を見て走ってみよう。
シューズのアウトソールの減り方が左右で異なっていたら要注意!
シューズ選びの失敗
「靴は何でもいいや」と思ってしまうのも、初心者にありがちなミス。自分の足に合わないシューズで走ると、足の裏にマメができたり、膝や腰に痛みを感じることがあります。シューズはランナーにとって最も重要な道具のひとつなので、しっかり選びましょう。
怪我を予防するための基本的なアプローチ

怪我を防ぐための方法を教えてください!
適切なウォームアップとクールダウン
ランニングを始める前には、必ずウォームアップを行いましょう。ストレッチや軽いジョギングで筋肉を温めることで、身体がランニングに向けて準備を整えます。
また、ランニング後のクールダウンも重要です。ウォームアップと同じように、ストレッチを行い、徐々に心拍数を下げていくことで、筋肉痛や怪我のリスクを減らします。

ランニング前は動的ストレッチ、ランニング後は静的ストレッチがおすすめだよ。
走行中のフォーム改善ポイント
走っている最中、意識してほしいのは「リラックスした姿勢」と「適切な足の接地」です。
背筋は、頭から伸びた紐を上から引っ張られている意識を持って伸ばします。
肩が上がらないよう力を抜き、こぶしが骨盤の横を通るくらいの位置で自然に振りましょう。
接地はかかとからがおすすめです。かかとから接地する走りをヒールストライクといいます。フォアフット走法(足裏の前の部分で接地する走法)は上級者向けなので、初心者の方が行うとふくらはぎや足首に負担がかかりすぎます。

スピードが上がってきたら自然とフォアフットになっていくことがあるよ。
初心者はヒールストライクで走ろう。
トレーニングプランの見直し
毎日頑張って走るのは良いことですが、休息日を設けることも忘れないでください。筋肉や関節にかかる負荷は、休息によってリセットされます。
休むことで身体が回復し、次のランニングがもっと楽になります。初心者の方は、週に2〜3日の休息日を設けると良いでしょう。

毎日走った方がいいって聞いたけど?

毎日走れるならそっちの方がいいけど、段階を踏んで頻度を増やしていこうね。
いきなり毎日走ったらすぐに怪我をしてしまうよ。
初心者の方は週4〜5日走れたら十分!
正しいシューズ選び
シューズ選びでは、まず「クッション性」と「フィット感」を重視しましょう。クッション性が高いシューズは、走行中の衝撃を吸収し、足や膝への負担を軽減してくれます。また、自分の足にしっかりフィットするシューズを選ぶことで、マメや擦れなどのトラブルを防ぐことができます。専門店でアドバイスを受けながら選ぶのがベストです。

シューズ選びはこの記事も参考にしてみてね!
怪我をしてしまった時の対処法

怪我をしてしまったらどうすればいいの?
アイシング
怪我を感じたら、まずは無理をせずに休むことが大切です。痛みを感じた部位にはアイシングを行い、炎症を抑えます。アイシングは20分を目安に行い、その後はしばらく休ませましょう。

ビニール袋に氷と水を入れて、タオルで包んで患部にあてよう。
まずは冷やすことが大事!
無理せず通院する
軽い痛みであれば、数日の休息とアイシングで回復しますが、痛みが続く場合は専門医の診察を受けることをおすすめします。無理に走り続けると、症状が悪化する可能性がありますので、早めの対処が肝心です。

走れない日が続くとモチベーションが下がるんだよな・・・

だからそこ、怪我をしないように気をつけないとね。
ちなみに、動ける程度の痛みの場合は少し動かしておいた方が良い場合もあるよ。
焦らず再スタート
怪我が治ったら、いきなり以前のペースで走り始めるのではなく、徐々にトレーニングを再開しましょう。最初は軽めのジョギングからスタートし、無理のない範囲で距離やスピードを上げていきます。焦らずに回復を優先させることで、怪我の再発を防ぐことができます。

とにかく細く長く続けることを目指そう!
少しずつもとのペースや量に戻していこうね。
怪我を避けるための日常的なケア
怪我を未然に防ぐためには、日常的なケアも欠かせません。
ストレッチと筋力トレーニング
ランニングの前後には、しっかりとしたストレッチを行いましょう。また、筋力トレーニングを取り入れることで、筋肉が強化され、怪我をしにくい身体を作ることができます。特に、足や膝周りの筋肉を鍛えることで、ランニング中の安定性が増します。

トレーニングは手を抜いても、ストレッチは手を抜かない
というくらいの気持ちでもいいかもしれないよ!
栄養管理と十分な水分補給
適切な栄養管理も重要です。タンパク質をしっかり摂ることで、筋肉の回復を促進します。また、ランニング中は大量に汗をかくので、こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。脱水症状は、筋肉の痙攣や怪我の原因になります。

冬場はつい水分補給をおろそかにしがちだね。
ランニング以外の身体のケア方法
ヨガやピラティスなどの柔軟性を高めるエクササイズを取り入れると、ランニング時の身体の動きがスムーズになります。また、定期的なマッサージで筋肉の緊張をほぐすことも、怪我予防につながります。
まとめ
怪我を防ぎながら、楽しくランニングを続けるためのポイントをお伝えしました。初心者のうちは無理をせず、自分のペースでランニングを楽しんでください。適切な知識とケアを心がけることで、長く健康的なランニングライフを送ることができます。細く長く継続していくことが大事ですよ!

怪我を予防して楽しいランニングライフを送りましょう!
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