【これで大丈夫!】ランニングモチベーション回復法

コラム

朝晩の冷え込みが厳しくなり、ランニングが億劫になる季節になりましたね。

私は寒いのが苦手で、冬になるとどうしても家から出たくなくなってしまいます。

走らねば

でも家から出たくない

あと5分経ったら走りに行く

でもやっぱり家から出たくない

という心の押し問答の末、時間だけが無情に過ぎて行き、結局走らず自己嫌悪・・・

なんて経験、市民ランナーのみなさんなら経験したことがあるのでは?

もちろん、寒さだけではなく、「やる気が出ない」「走りたくない」と思ってしまうことは必ずあるもの。

今回のブログでは、そんなみなさんのために「ランニングモチベーション維持法」を紹介します。

この記事を読めば、モチベーション低下中の方々も再スタートが切れるはず!

※「モチベーション」と「やる気」では若干定義が異なりますが、今回はおおよそ同じようなものと考えて文章を書いています。

ランニングモチベーション回復法

環境を変える

なんとなくランニングに飽きてきたという人はこれがおすすめです。

人間は新しい刺激に興味を持つものです。同じことの繰り返しは楽なこともありますが、飽きてしまいやすいもの。

定期的に新しい刺激や変化を入れてみることで、マンネリ化打破につながります。

新しいコースを開拓する

1番簡単な変化はこれですね。

いつも同じ時間、同じコースを走るという方は少なくないはず。

ランニングは少なからず苦痛も伴いますから、毎日同じコースを走っていると、そのコースを通るだけで苦痛の感情を思い出すようになってしまいます。

日常的に複数のランニングコースを用意しておき、その日の気分で好きなコースを走るとよいでしょう。

私はその時の練習内容や走る距離に応じて選択するコースが10個以上あります。

1本脇道に入ってみたり、いつもと反対側の歩道を走ったり、逆走したりするだけでも見える景色が変わりますよ。

新しい音楽を聴く

コースの話と同様ですが、毎回同じ音楽を聴きながらランニングをしていると、その音楽を聴くだけで苦痛の感情を思い出すようになってしまいます。せっかく好きだった曲が、ただの苦痛を思い出す曲になってしまうことも・・・

定期的に聴く曲を変えてみることもおすすめです。

ランニングサークルに入る

もっとも大きく環境を変えられる方法です。

人見知りの人にはハードルが高いかもしれませんが、強制的に走る環境に身を置くことができ、ランニング仲間もできますから、モチベーションアップに繋がりやすいです。

私は基本的に1人で練習できる人間なのですが、行き詰まったり、気持ちが乗らなくなったりしたときにランニングサークルに行くと、周りの方々から刺激がもらえてやる気につながります。

道具を変える

道具を変えることもモチベーションアップにつながりますね。新しいアイテムやお気に入りのアイテムを身につけるだけで気持ちが上がるものです。アイテムは身につける時だけでなく、探している時も楽しいもの。ネットで検索して見たり、実際にスポーツショップに足を運んだりしてみると良いですよ。

新しいシューズを買う

ランナーが最もテンションが上がるアイテムといえば、間違いなくシューズですね!

最新のシューズや、デザインがかっこいいorかわいいシューズを手に入れるだけで、早く走りたくなるものです。

最新のシューズは値段が張るものが多いですが、ランナーの自己投資として必須です。値段で妥協して購入するのではなく、自分のテンションが上がるものを手に入れてみましょう。

新しいウェアを買う

シューズと同様ですね!特に女性はお気に入りのウェアを入手するだけで一気にやる気が出るかもしれません。

ランニングパンツやTシャツなど、表面に出やすいものだけでなく、機能性ソックスやアームウォーマーなどのアイテムを新しくして身につけるのもモチベーションアップにはおすすめです!

ウォッチを新調してみる

なかなかハードルが高いかもしれませんが、新規一転新しいスマートウォッチに切り替えてみるのもありですね。アップルウォッチからGarminにしてみたり、またその逆を検討してみたりするのも気分転換に良いかもしれません。

また、それに伴ってワークアウトを管理するアプリを変えて見ても面白いかもしれません。

私は普段アップルウォッチを使っているので、アップルの「フィットネス」というアプリでワークアウトの管理を行っています。先日、アップルウォッチを忘れた際にNIKEの「NIKE Run Club」というアプリをインストールして使用したのですが、「フィットネス」には無い機能もあり面白かったです。こういう気分転換もありですね!

外部の力を借りる

「新しいコースの発掘」「道具を変える」はいずれも自分の力で行うことですが、それが難しいという人は自分以外の人や場所の力を借りてみるのも1つの方法です。一緒に頑張る相手がいると、それが行動のきっかけになります。モチベーションは行動することで上がっていきますからね!

ランニング仲間と会う

ランニングサークルに入っていたり、ランニングを通じて知り合った知人などがいたりする場合は、そういう人と会ってランニングについての話をしてみましょう。相手の話を聞くことでモチベーションが上がることもありますし、自分の考えや気持ちを相手に伝えることによってモチベーションが上がることもあります。

こういう刺激もモチベーションをあげる時には役立つものです。

これからランニングを始める人と一緒に練習する

身近にこれからランニングを始めようと検討している人がいたら、ぜひその人と一緒にランニングをしてみましょう。これも行動するきっかけになりますね。

また、自身がランニングを長く続けている場合、これからランニングを始める方と比べて圧倒的に走力が高いはずです。これまで継続してきた成果を実感することで、自己肯定感が上がり、またランニングに気持ちが向いてくるかもしれません。

ジムを活用する

外が暑すぎたり寒すぎたりするときに、特に効果的です。

気候の影響でランニングが億劫になってしまう人は、ジムに入会して室内で走るという方法もあります。特に夏は冷房が効いている中で走ることもできておすすめです。ジムのランニングマシンにはYouTubeがついているものも多いので、エンタメを楽しみながら走ることもできます。

ジムは短期間ならキャンペーン等で安く利用できる場合も多いですので、そういうタイミングを狙うのもありですね。また、家の近くに市民体育館等がある場合、格安で利用できる場合もあります。

私は家の近くの市民体育館で1時間100円で施設利用することがあります。冷房がないので夏は使いませんが、雨が降った時などは非常に重宝しています。

やる気の出ない理由を深掘りする

ここまでモチベーション回復法を紹介してきましたが、そもそも行動することが億劫だから困っているという人もいるでしょう。

そんな人は1度「やる気の出ない理由」を深掘りしてみることをお勧めします。

しっかり自分と対話し、やる気の出ない理由と対処法を考えてみましょう。

私も1度大きくランニングへのモチベーションが下がってしまったことがあります。そのときに持ち直した方法として、

①今の問題点を洗い出す

②その問題点の解決策をいくつか挙げる

③現実可能な解決策を踏まえて、今後の方針を決定する

というステップで自分との対話を行いました。これによって気持ちを持ち直し、また走り出したことがあります。

具体的な内容については、今後のブログで紹介したいと思います。

一旦完全休養してみる

それでもダメそうなら、一旦ランニングとの距離を置いてみても良いかもしれません。1度離れることで、心のエネルギーが回復するのを待ってみましょう。

ただ、1度長期間離れてしまうと、2度と戻って来れなくなる可能性もあります。なので「一旦完全休養」という選択をする場合は、必ず期限を設けましょう。

①1ヶ月間完全休養する

②1ヶ月たったら、必ずリスタートする

③リスタートは少しずつ、楽にできる量から行う

ということを守りましょう。行動することで、またモチベーションが上がってくる可能性があります。

最後に、大事なこと

今回はモチベーションが下がってしまった場合の回復法について紹介してきましたが、そもそもモチベーションが下がらないようにすることが大事ですね。

ここからは私流のモチベーションの管理方法について紹介します。

やる気は行動することで上がる

「やる気が出ないからやらない」「やる気が出たらやる」という人は要注意です。やる気は行動することによって湧き出てくるものなのです。

行動することによって、達成感が得られたり、新たな課題が見つかったりします。それによってやる気が出てくるのです。

待っていてはやる気は出ません。どんなにだるくても、まずは「行動する」ということが大事です。待つのではなく行動しましょう。

モチベーションは上げすぎもダメ

モチベーションが下がってしまうのは、モチベーションを上げてしまうからです。

何を言っているのか?と言われそうですが、これはとても大事な考え方ですよ。

何か良いことがあって、「よし!やる気が出てきたぞ!」と一気にモチベーションを最大まで上げてしまう人は、何か1つでも思い通りにいかないことがあると一気に気持ちが落ちてしまいがちです。

良いことが起こっても「そういうこともあるよね」というくらいに抑えておいてやる気を上げすぎず、8割くらいで抑えておくと、思い通りにいかないことがあっても「やっぱりそうだよね」というふうにうまく受け流して行動し続けることができるものです。少しドライな感じにも見えますが、意外とこういう気の持ち方の方が長く継続できるものです。

気持ちのアップダウンは極力減らすことをお勧めします。

「楽しいからやる」は要注意

「楽しい」ということがモチベーションになるのですが、それが行動するしないの判断基準の全てという考え方は少し危険です。「楽しくない」と感じた瞬間に気持ちが冷めて、行動をやめてしまう傾向にあります。

楽しいか楽しくないかを行動の判断基準にするのではなく、楽しかろうが楽しくなかろうが、やることが当たり前という状態にすることが継続の秘訣です。

「毎日やると決めたからやる」という感じで、生活の一部にしてしまうと継続しやすくなりますよ。

細く長く継続すること

「少しずつでもいいから長く続けることが大事」と心得ておきましょう。1ヶ月で400km走っても、2ヶ月目で走るのをやめてしまったら全く意味がありません。だったら1ヶ月100kmを長く継続した方が健康にもいいですし、マラソンの力も向上します。

長く継続するためには、

 ①無理しない ②頑張らない ③怪我しない

という気持ちが大事です。時には頑張る練習をすることもありますが、基本的にそこそこで腹八分目の練習で収めると良いです。

また、怪我をすることで長期離脱し、そこからランニングをやめてしまう人もいます。怪我を防ぐことはランニング継続のための大きな要因となるでしょう。

まとめ

今回は「ランニングのモチベーション回復法」について解説しました。

誰しもモチベーションが低下して走りたくなくなることはあるでしょう。

しかし、それを乗り越えて継続した先に、記録向上や自分の健康維持があります。

自分の感情とうまく付き合っていき、ランニングを継続していきましょう!

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