運動ゼロだった私が、35歳で初フルマラソンを完走した話

ランニング

40km地点。足はもう棒のようで、一歩ごとに痛みが走ります。

それでも止まらなかったのは、沿道の「がんばれ!」という声と、ゴールの先にいる“変わった自分”を見たかったからでした。

申し遅れました。当ブログを運営している「まちすけ」と申します。

高校までは甲子園を目指して硬式野球に打ち込んだ球児でしたが、大学を卒業してからはまったく運動をしなくなり、10年以上、すっかり運動不足の体になっていました。

そんな私が35歳で初フルマラソンを完走。

その後もランニングを継続した結果、見違えるほど引き締まったスリムな体を手に入れることができ、さらに38歳のときに18歳年下の女性と交際できるほど、見た目も中身も若返りました。

この記事では、運動不足だった私がどうやって初マラソンを完走したのかを体験談としてお話しします。

そして、その結果、なぜ18歳年下の女性から好意を持ってもらえる自分に変身することができたのかもお伝えします。

「自分には無理」と思っている方こそ、ぜひ読んでみてください。

きっかけは「誰も手を挙げなかった無料出走枠」

高校野球を引退してから十数年。すっかり運動から遠ざかっていた私が体を動かし始めたきっかけは、ダイエットでした。

30歳を過ぎてお腹が出はじめ、体重が少しずつ増えてきたんです。

これはマズいと思い、当時大流行していたポケモンGOのアプリをスマホに入れてウォーキングをすることにしました。

ポケモンをゲットするために歩いているうちに外で動くのが楽しくなり、1日3km程度だったウォーキングが5km、7kmと少しずつ距離が伸びてきました。

そうするうちに、「少し走ってみようかな」と思うようになりました。

しかし、私は走るのが大嫌い。「何があっても絶対に頑張らない」と心に決め、1km 7~8分くらいのペースでゆるゆるとランニングを始めました。

そのランニングも気がつけば週3~4回、1日5kmほど走れるようになりました。

何度も言いますが、当時の私は走るのが大嫌い。「絶対に頑張らない」「絶対に無理しない」ということを心に誓い、タイムも気にせず、ただ気持ちよく走るだけ。

だからこそ、無理なく続けられていました。

そんなある日、偶然、職場に地元の大きなフルマラソン大会の「無料出走枠」が1つ回ってきました。

誰も出たい人がいない。……それなら、と手を挙げたのが私でした。

正直、軽い気持ちでした。42.195kmがどれほど過酷な距離か、このときの私はまだ何も知らなかったのです。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

無料枠とはいえ、いきなりフルマラソン!? 俺なら即「ムリ」って答えちゃうよ…。

まちすけ
まちすけ

わかる(笑)。でもね、これも何かの縁かなと思ってさ。興味本位で申し込んじゃったんだよね。

9月から12月、ゼロから42kmへの3ヶ月

河川敷を走るランナー

申し込んだのは9月。本番は12月。準備期間は約3ヶ月でした。このとき私が走れた最長距離は、たったの7km。42.195kmなんて、想像もつきません。

まずはエントリー後、初めて10km走に挑戦。なんとかゆっくり完走できましたが、後半は大きくペースダウンしてグダグダな走りでした。そして翌日の筋肉痛は強烈でした。

それでも焦らず、10km、15km、20kmと、少しずつ距離を伸ばしていきました。

仕上げに10月下旬には30km走を実施。河川敷で行われる30kmのレースにも参加し、本番の雰囲気を体に覚えさせました。

振り返れば、ここでも「無理をしない・少しずつ」という最初の方針を、最後まで貫いたのが良かったのだと思います。

具体的にどんな練習をして、何を準備すればいいのか。私が実際にやった練習メニューと、完走までの準備の手順は別ページにまとめています。これから挑戦する方は、あわせて読んでみてください。

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レース当日|「勝った」と思った30kmの罠

マラソン大会で走るランナーたち

迎えた本番。私が自分に言い聞かせたのは、たった一つ。「絶対に無理をしない、欲張らない」。自分の力を過信せず、物足りないくらいのペースで淡々と走る。それだけを守ろうと決めていました。

制限時間は6時間、目標は5時間半での完走。そのために、5時間で走り切れるくらいの余裕を持って、1kmを7分ペースで淡々と刻むことだけを考えました。

よく「30kmの壁」と言われます。ところが30kmを通過しても、私の体はまだ余裕がありました。

「これは……おれの勝ちだ」

心の底からそう思いました。

ところがここから、私は自分の誓いを破ってしまいます。調子に乗って欲張ってペースを上げてしまったんです。

途端、35km付近で体が一気に重くなったのです。皮肉にも、自分で決めたルールを破った瞬間に、マラソンの厳しさを思い知らされました。

40kmではもうヘロヘロ。足の痛みとの戦いで、頭の中は真っ白でした。

それでも前に進めたのは、沿道の見ず知らずの人たちの「あと少し!」という応援でした。あの一言が、本当に力になりました。

4時間24分、ゴールで自然と涙が出た

マラソンを完走してゴールするランナー

ヘロヘロになりながらも、足を止めずに進み続けた結果——。ゴールタイムは、目標を大きく上回る4時間24分でした。

ゴールラインを越えた瞬間、自然と涙がこぼれていました。当時35歳。大学を卒業してから10年以上、運動から離れていた自分が、コツコツ積み重ねるだけで42.195kmを走り切れた。その事実に、心から感動したのです。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

4時間24分!? 目標より1時間も速いじゃん。しかも涙って、こっちまでグッとくるな…。

まちすけ
まちすけ

自分でもびっくりだったよ。タイムより「やればできた」って事実が、一生の宝物になったんだ。

完走が教えてくれた「年齢は言い訳にできない」

自信に満ちた笑顔の男性ランナー

フルマラソンの完走は、私に大きなものを残してくれました。一番は、自分に自信が持てるようになったことです。そしてこの自信が、思いがけず恋愛にもつながっていきました。

「まだ成長できる」という手応え

まず大きかったのは、アラフォーになっても「自分はまだ成長できる」と実感できたことです。

42.195kmという大きな目標をやり遂げた経験は「やればできる」という確かな手応えになりました。

それからは、夢や目標を持って具体的に行動できる自分に変わっていったのです。

見た目も中身も若返った

フルマラソンに向けた練習の中で、自然と食生活や睡眠も整っていきました。

走るために体を労わるうち、体型はさらに引き締まり、気づけばアスリートのような体に。

見た目も中身も、年齢に逆らうように若返っていきました。

周りから一目置かれるようになった

完走したことを周りに話すと、「すごい」「この歳でよく走り切ったね」と、たくさんの人から褒められました。

普通のアラフォーとは少し違う存在として、一目置かれるようになったのです。

こうした周囲の反応も、自分への自信を後押ししてくれました。

女性からの見られ方が変わった

こうした変化が積み重なった結果でしょうか。気づけば、女性からの見られ方も変わっていました。

「ただのアラフォー男性」ではなく、ストイックに高みを目指す人として、尊敬のまなざしを向けてもらえるように。18歳年下の彼女ができたのも、こうして自分に自信を持てるようになってからのことでした。

「もう歳だから」と年齢を言い訳にするのをやめ、いくつになっても自分を高める努力をすることが、楽しくて仕方なくなりました。

この歳になって、目標に向かって努力し、結果を出す。それがこんなに前向きな気持ちにさせてくれるとは思いませんでした。

その後もランニングを続けるうちに、体力はどんどん向上。40歳を超えた今が、人生で一番走れる体になっています。

ありがたいことに、実年齢を伝えると驚かれるほど若く見られるようになり、年齢通りに見られたことがありません。あの日の一歩が、今の自分をつくってくれたのだと思います。

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まとめ|あなたも、いつからでも変われる

最後に、これだけは伝えさせてください。フルマラソンは、きちんと準備さえすれば、運動神経が良くなくても必ず完走できます。

そしてタイムが遅くても、完走したというだけで、周りから本当に驚かれ、褒められます。

「42kmを走り切った」という事実は何にも代えがたい自信になり、自己肯定感を一気に高めてくれます。これほど“自分を好きになれる”競技を、私は他に知りません。

運動不足だった私でも、35歳で初フルマラソンを完走できました。必要なのは才能でも若さでもなく、「無理をせず、欲張らず、コツコツ続ける」こと。もしあなたが「自分には無理」と思っているなら、それはまだ一歩を踏み出していないだけかもしれません。

「ちょっとやってみようかな」と思えたら、まずは私が実際にやった練習メニューと、完走までの準備の手順をのぞいてみてください。

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この記事以外にも、アラフォー男性が若々しく変わるためのノウハウをたくさん発信しています。ぜひ参考にしてみてください。

多くの方の「最初の一歩」を後押しできたら嬉しいです!

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