ランニングにApple Watchを選ぶ7つの理由|7年使った市民ランナーの本音

ランニングを続けていると、必ず欲しくなるのがスマートウォッチです。

ところが調べ始めると、これが悩ましい。Apple Watch、Garmin、SUUNTO、Polar、COROS など、いろいろなものがあります。

機種によって価格や機能などが異なり、結局どれを選べばいいのか、分からなくなってきます。

こんにちは。月300〜400kmを走り、サブ3を目指している市民ランナーのまちすけです。

私が使っているのはApple Watchで、2018年から7年以上、走行データはすべてこの1台で記録してきました。

この記事でお伝えしたいのは、数あるスマートウォッチの中から、なぜ私がApple Watchを選び続けているのかです。

実際に使って感じたメリットを7つ挙げ、そのうえで正直な弱点もお伝えします。

先ほど、スマートウォッチのいろいろな機種の名前を上げましたが、正直なところしっかりランニング用として活用するなら、Apple Watch か Garmin の2択になるでしょう。

私はGarminを使ったことはありませんが、多くのGarminユーザーから教えてもらった情報をふまえ、Apple WatchとGarminの使い分けまでお話しします。

読み終わる頃には、自分が買うべきモデルまで決まるはずです。

まずはApple Watchについての話を中心にしていきます。

ランニングとタイム計測

結論|Apple Watch一択

先に、この記事の結論からお伝えします。

  • iPhoneユーザーなら、ランニング用のスマートウォッチはApple Watchで間違いありません
  • 測定の安定感・走行中の見やすさ・走行後のデータ。走る道具として文句なし
  • ランニング以外の体調管理や支払い機能まで含めると、価格以上の価値がある
  • 1台で仕事もプライベートもランニングもこなせる汎用性は、他社にない強み
  • 弱点はバッテリーのみ。ただし対策と習慣でほぼ解決できる

私は2018年に買ったApple Watch Series 4で走り始め、初フルマラソン完走、そして今のサブ3挑戦まで、すべてこの1台で記録してきました。途中で買い替えはしましたが、他社製品に乗り換えようと思ったことは一度もありません。

なぜそこまで信頼しているのか。理由は大きく7つあります。ひとつずつお話ししていきます。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

スマートウォッチって、正直Apple Watchくらいしか名前が浮かばないな。もっと安いのもあるみたいだけど、何が違うんだ?

まちすけ
まちすけ

安いモデルは歩数や心拍を測る程度のものが多いんだ。GPSを搭載していないものもあるんだよ。ランニングで使うなら、GPSの精度とデータの見やすさは重視したいね。そこはケチらないほうがいいよ。

アップルウォッチを選ぶ理由7選

ここからが本題です。数あるスマートウォッチの中で、私がApple Watchを選び続けている理由を7つ紹介します。

① 測定が安定していて、記録を信用できる

7年以上使ってきて最も感じるのは、誤作動や測定ミスがほぼ起こらないという安心感です。

走り出せばすぐにGPSが測位してくれますし、途中で距離が飛んだり、突然計測が止まったりすることもありません。ワークアウトの開始・終了操作でもたつくこともない。当たり前のようでいて、これはとても大切なことです。

記録を残す道具は、信用できなければ意味がありません。「今日の記録、本当に合っているのかな」と疑いながら使うストレスがないだけで、練習に集中できます。Apple製品全体に言えるクオリティの高さが、ここに出ていると感じます。

ひとつだけ補足すると、周回コースや入り組んだコースでは、実際の距離よりわずかに短く表示されます。ただ、これはGPSを使う機器なら共通して起きる現象で、細かい曲がり角を直線で結んでしまうために生じるもの。日々の練習の指標としては、まったく問題のない精度です。

② 心拍ゾーンが一目でわかる

走行中に見られる情報も充実しています。距離とペースはもちろん、心拍数もリアルタイムで表示されます。

特に便利なのが、心拍数がゾーンで表示されることです。数値だけでなく「今どのゾーンにいるか」が視覚的に分かるので、練習強度のコントロールが格段にやりやすくなります。

ジョグの日なら心拍が上がりすぎていないか、ポイント練習の日なら狙った強度に入っているか。ペースだけを見て走っていた頃と比べて、練習の質を判断する材料が一段増えました。特に夏場は同じペースでも心拍が上がるので、ゾーン表示があると無理をせずに済みます。

画面のレイアウトも見やすく、走りながらチラッと目をやるだけで必要な情報が入ってきます。腕を大きく動かして確認する必要がないのは、地味ですが大きな利点です。

③ 走った後のデータが濃い

Apple Watchは、走り終わったあとに見られるデータの充実ぶりです。

距離やペースといった基本情報に加えて、ケイデンス(1分あたりの歩数)や心拍数の推移まで細かく確認できます。1kmごとのスプリットも自動で記録されるので、後半に失速していないかがひと目で分かります。もちろん、自分で取ったラップも確認できます。

面白いのが、そのランニングの強度を10段階で評価してくれる機能です。楽だったのか、きつかったのか。体感では曖昧になりがちな部分が、数字で振り返れます。

これが地味に役立ちます。自分では追い込んだつもりでも数値が低い日、逆に軽く流したつもりが高強度だった日。体感と実際のズレに気づけると、練習の組み立てが上手くなっていきます。サブ3のような目標がある場合、強度の管理は記録に直結します。

④ iPhoneとの連携が最高

スマートフォンと連携するデバイス

ここがApple Watch最大の強みです。

時計の設定も、文字盤のデザイン変更も、アプリの追加も、すべてiPhoneから操作できます。小さな画面をちまちま触る必要がありません。記録したデータの確認も、通知の管理も、全部iPhoneの大きな画面で完結します。

たとえば走った直後。時計を外してiPhoneを開けば、その日のペースや心拍の推移を大きな画面でゆっくり眺められます。時計の小さな画面をスクロールしながら確認する必要がないので、振り返りが億劫になりません。

通知の設定も同じです。「走っているときは通知を切りたい」「仕事中はメールだけ表示したい」といった細かい調整も、iPhoneの設定画面から数タップで済みます。

他社製のスマートウォッチだと、専用アプリを別途インストールして、そこで設定して、同期して……という手間がかかることがあります。Apple WatchはiPhoneの標準機能として組み込まれているので、この面倒がまったくありません

毎日使う道具だからこそ、この積み重ねが効いてきます。スペック表を比べているだけでは見えてこない部分ですが、実際に使うと差は歴然です。

⑤ 体調管理まで任せられる

Apple Watchは、走っていない時間もずっと体を見てくれています。

  • 睡眠時間と睡眠の質の記録
  • 睡眠時・平常時の心拍数の管理
  • 各種バイタルのチェックと、異常があった際の通知
  • 過去データの蓄積と、傾向に変化があった場合の通知

ランナーにとって、体調の変化に早く気づけることは大きな武器です。練習の質は、結局のところ体調に左右されます。

特に睡眠データは価値があります。練習量が増えている時期に睡眠の質が落ちていれば、疲労が抜けきっていないサイン。逆にしっかり眠れているなら、もう少し負荷を上げてもいいかもしれない。感覚だけに頼らず判断できるので、ケガの予防にもつながります。

しかも、これらの情報はすべてiPhoneで確認できます。ランニング専用機ではなく、生活まるごとをサポートしてくれる道具だと考えると、価格の見え方も変わってくるはずです。

⑥ 財布もスマホも持たずに走れる

意外に思われるかもしれませんが、支払い機能もランナーにとって大きなメリットです。

QUICPayでの支払いも、Suicaなどの交通系ICも、Apple Watchひとつで完結します。つまり、財布もスマホも持たずに出かけられるのです。

ランニング中に喉が渇いてコンビニに寄りたくなったとき、腕をかざすだけで飲み物が買えます。夏場のロング走では、この安心感がありがたい。電車に乗って遠出してから走り出す、といった使い方もできます。

走りながら聴く音楽やYouTubeの再生も、手元で操作できます。ポケットからスマホを取り出す動作がなくなるだけで、走りのリズムが崩れません。持ち物は少ないほど、走りは快適になります。

⑦ 文字盤を使い分けられる

最後は、地味ですが日々効いてくるポイントです。

Apple Watchは文字盤を自由にカスタマイズでき、自分に必要な表示やアプリのショートカットを配置できます。しかも複数の文字盤を登録しておけるのです。

私は「仕事用」「プライベート用」「ランニング・ワークアウト用」の3つを使い分けています。走るときはワンスワイプでランニング用に切り替える。この小さな動作が、気持ちのスイッチにもなっています。

ランニング専用機ではないからこそ、シーンに応じて顔を変えられる。1台で何役もこなせるのは、Apple Watchならではの強みです。

正直に言う、唯一の弱点

ここまでメリットを並べてきましたが、公平のために弱点もお話しします。というより、不満はこれ1点だけです。

30km地点で電源が落ちた日

2025年3月のさいたまマラソン。私はこのレースで、忘れられない経験をしました。

30km地点で、Apple Watchのバッテリーが切れたのです。残り12km、タイムも距離も分からないまま走る羽目になりました。ペース配分の頼りを失った状態でのフィニッシュは、精神的にもかなり堪えました。

この一件が、買い替えの決め手になりました。

寒さに弱いという事実

ただし、誤解のないように補足させてください。Apple Watchが常にフルマラソンを走りきれない、というわけではありません。

実際、その3ヶ月前の2024年12月のフルマラソンでは、最後までバッテリーが持っています。同じ時計で、同じ距離を走って、問題なく完走できていたのです。

違いは気温でした。私の経験では、Apple Watchは寒さに弱いようです。2024年の冬あたりから、気温が1〜2℃まで下がると、バッテリー残量の表示がおかしくなったり、残量があるはずなのに電源が落ちて起動しなくなる現象が何度か起きていました。

2025年3月のさいたまマラソンは、雨と雪が降る極寒のレース。おそらく低温のせいで、正常に動作できなかったのだと思います。

対策は3つあります。前夜に必ず満充電にしておくこと。走る直前まで室内で保管して本体を冷やさないこと。そして、長袖の袖口で時計を覆っておくこと。私はこの3つで、冬のロング走を乗り切っています。

それでも買い替え先もApple Watchだった

もうひとつ、公平のために付け加えておきます。この症状が出たのは、購入から6年以上が経過したSeries 4でした。

バッテリーは消耗品です。スマホと同じで、何年も使えば劣化します。6年使った個体が真冬の悪条件で力尽きたことをもって、「Apple Watchはマラソンに使えない」と結論づけるのは早計でしょう。

実際、買い替えたSEでは、サブ3を狙う練習をしていてもバッテリーで困ったことは一度もありません。土曜の30km走も問題なくこなせています。

そして何より、バッテリー切れという苦い経験をしてなお、私は買い替え先にもApple Watchを選びました。他社製品に乗り換える選択肢は、正直まったく浮かびませんでした。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

そこまでの経験をしても、また同じメーカーを選ぶんだな。

まちすけ
まちすけ

それだけ他が良いってことだよ。バッテリー以外に不満がないから、乗り換える理由がないんだ。

ガーミンとどちらを選ぶか

ランニング用のスマートウォッチは、実質Apple WatchかGarminの2択になると思います。私なりの判断基準をお伝えします。

Apple Watchが向いている人

  • iPhoneユーザー(連携の良さが最大の武器になる)
  • デザイン性やおしゃれさを重視する人(正直、Garminよりスタイリッシュです)
  • ワークアウト以外の場面でも快適に使いたい人(文字盤の自由度が高い)
  • 1台で健康管理から支払いまで済ませたい人

普段づかいとランニングを1台でこなしたいなら、Apple Watchが圧倒的に快適です。オフィスでも違和感のないデザインで、そのまま走りにも行ける。この汎用性は他社にない強みです。

ガーミンが向いている人

  • iPhoneを使っていない人(Apple Watchの良さが活かせません)
  • ランニングや登山の性能だけを突き詰めたい人(ワークアウトへの特化度は上)
  • バッテリー持ちを最優先に考える人

周りのランナーを見ていると、速い人ほどGarminを使っている印象があります。ただ、それは「Garminでないと速くなれない」という意味ではありません。データの細かさを突き詰めたい層と、Garminの設計思想が合っているだけです。

私の場合、サブ3を狙う練習をしていてもApple Watchで困ったことは一度もありません。必要な数字はすべて取れていますし、練習の質を判断する材料も十分そろっています。

買うならどのモデルか

Apple Watchを選ぶと決めたら、次はモデル選びです。ここでも私の結論はシンプルです。

ランニング用途ならSEで十分

Apple Watchのラインナップは、大きく3つに分かれます。廉価版のSEシリーズ、標準のSeriesシリーズ、そして最上位のUltraシリーズです。

店頭で並んでいるのを見ると、つい上位モデルに目が行きます。特にUltraは頑丈でバッテリーも長持ちすると聞けば、ランナー向けに思えてくるはずです。でも私の結論は、ランニングが目的ならSEシリーズで十分というものです。

理由は単純で、走るために必要な機能はすべてSEに入っているからです。GPS、心拍計、ワークアウト記録、フィットネスアプリとの連携。この記事で挙げてきた7つのメリットのうち、SEで実現できないものはひとつもありません。

私自身、6年使ったSeries 4から、あえてSEに買い替えました。上位モデルから廉価版へ移った形ですが、走行データの質が落ちたと感じたことは一度もありませんし、サブ3を狙う練習でも困っていません。

価格差を考えれば、ランニング目的ならSE一択です。浮いた予算をシューズや大会エントリー費に回したほうが、よほど記録に効きます。

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ランニング目的ならSEシリーズで十分です。デザインや高度なヘルスケア機能まで求める方はSeriesシリーズ、登山やウルトラマラソンなど過酷な環境で使う方はUltraシリーズもご検討ください。

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SeriesやUltraを選ぶ意味

では上位モデルに価値がないかというと、そんなことはありません。SEとの差は、主に次の部分に出ます。

  • 画面のサイズと明るさ(常時表示の有無など)
  • 素材やデザインの質感
  • 血中酸素や心電図といった高度なヘルスケアセンサー
  • 耐久性・防水性能のグレード(Ultraは特に頑丈)
  • バッテリーの持続時間(Ultraは長め)

健康管理を突き詰めたい方、デザインや質感にこだわりたい方は、Seriesシリーズを選ぶ意味があります。

Ultraについても触れておきます。バッテリーが長持ちする点は、たしかにウルトラマラソンやトレイルランをする方にとって魅力的でしょう。ただ、本体が大きく重いため、ロードのランニングでは正直オーバースペックだと感じます。値段も相応に高くなります。

フルマラソンまでの距離を走るのであれば、Ultraの頑丈さや長時間バッテリーが活きる場面はほとんどありません。「登山もする」「100kmを走る」といった明確な理由がなければ、選ぶ必要はないでしょう。

まとめると、走るために買うならSE。生活の質やデザインまで求めるならSeries。過酷な環境で使うならUltra。この整理で判断すれば、まず失敗しません。

買う前に知っておきたいこと

最後に、購入前に必ず確認しておきたい点をまとめます。どれも知らずに買うと後悔しかねないポイントです。

Apple Watch購入前の注意点
  • Androidスマホと組み合わせようとする
  • バッテリー持ちを他社と同じ感覚で考える
  • 高いモデルほどランニングに向いていると思い込む
  • 毎日充電する習慣を作らない
  • 時計を買っただけで満足してしまう

ひとつずつ、くわしく解説します。

① Androidスマホと組み合わせようとする

最初にして最大の注意点です。Apple WatchはiPhoneとの組み合わせが前提の製品で、Androidスマートフォンでは使えません。

これは「使いにくい」というレベルの話ではなく、そもそもペアリングができない仕様です。初期設定の段階でiPhoneが必要になります。

そして、この記事で挙げてきたメリットの多くは、iPhoneとの連携があって初めて成立するものです。設定の手軽さ、データ確認のしやすさ、通知の一元管理。どれもiPhoneがあってこそ。

Androidをお使いの方は、無理にApple Watchを選ぼうとせず、素直にGarminなど他社製品を検討してください。そのほうが確実に満足度は高くなります。ここだけは、好みではなく仕様の問題です。

② バッテリー持ちを他社と同じ感覚で考える

Apple Watchのバッテリーは、Garminなどのランニング特化型と比べると持ちません。ここは正直に認めるべき弱点です。

Garminの中には1週間以上充電不要というモデルもありますが、Apple Watchは基本的に1日1回の充電が前提です。「充電を忘れていて、走りたいときに使えない」という事態が起こりえます。

特に注意したいのが、気温が低い日はバッテリーの減りが早くなること。私が30km地点で電源を落としたのも、まさにこの条件下でした。冬のフルマラソンに挑むなら、前夜の満充電は必須だと考えてください。

逆に言えば、充電を習慣にしてしまえば困ることはほとんどありません。私は寝る前ではなく、朝の身支度中や入浴中に充電しています。この時間帯なら時計を着けている必要がないので、睡眠データも取り続けられます。

③ 高いモデルほどランニングに向いていると思い込む

家電量販店に行くと、つい上位モデルに目が行きます。値段が高い=性能が良い、と考えてしまうのは自然なことです。

しかしランニングに関して言えば、この考えは当てはまりません。GPSの精度も、心拍計測も、ワークアウトの記録機能も、SEと上位モデルで差はないからです。

上位モデルの価値は、画面の見やすさ、素材の質感、一部の高度なヘルスケアセンサーにあります。走る性能そのものではありません。

私は6年使ったSeries 4から、あえてSEに買い替えました。ランニングでの使用感はまったく変わっていません。予算に余裕がないなら、迷わずSEを選んで、その差額をシューズに回すことをおすすめします。

④ 毎日充電する習慣を作らない

Apple Watchを快適に使う最大のコツは、充電を生活のルーティンに組み込んでしまうことです。

「残量が減ってきたら充電する」という運用だと、必ずどこかで切らします。走ろうと思った朝に残量が10%だった、という経験は誰にでもあるはずです。

おすすめは、毎日決まった時間に充電台へ置くこと。私は朝の準備をしている30分ほどと、入浴中の時間を使っています。この2回で1日分は十分にまかなえます。

睡眠データを取りたい方は、就寝中に着けておく必要があるので、充電のタイミングは昼間に確保しましょう。ここを設計しておくかどうかで、使い勝手はまるで変わります。

⑤ 時計を買っただけで満足してしまう

最後は、道具全般に言えることです。

どんなに良いスマートウォッチを買っても、走らなければ意味がありません。買った直後は毎日走っても、1ヶ月後には引き出しの中、というのはよくある話です。

ただ、逆の効果もあります。記録が数字で残ることが、走る動機になるのです。月間走行距離が積み上がっていくのを眺めるのは、地味ですが強力なモチベーションになります。私も月末が近づくと「あと20kmで目標達成だから走ろう」と思うことがよくあります。

道具の力を借りて習慣を作る。それも立派な戦略です。走る習慣が続かないとお悩みの方は、こうしたきっかけ作りから始めてみるのもいいでしょう。

まとめ|選び続ける理由

ランニングする男性

最後に要点をまとめます。

  • 測定が安定していて、記録を信用できる
  • 心拍ゾーン表示で練習強度をコントロールできる
  • 走行後のデータが濃く、強度まで数値で振り返れる
  • iPhoneとの連携が別次元。設定も確認もすべて手軽
  • 睡眠やバイタルまで管理してくれる
  • 財布もスマホも持たずに走れる
  • 文字盤を使い分けて、1台で何役もこなせる

弱点はバッテリーだけ。それも冬場の対策と日々の充電習慣でほぼ解決できます

そして買うなら廉価版のSEで十分。ランニングに必要な機能はすべて入っていますし、浮いた予算はシューズに回したほうが記録に効きます。

iPhoneを使っていて、ランニングも生活も1台でまかないたい。そんな方にとって、Apple Watchは最良の選択肢だと私は思います。7年以上使い続け、バッテリー切れという苦い経験をしてなお、買い替え先にまた同じものを選んだ。それが私の答えです。

ウォッチが決まったら、次はシューズと練習です。こちらの記事もあわせてどうぞ。

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