田沢湖マラソンって、関東からだとどうやって行けばいいの?
宿はどこに取る? 当日の朝は間に合う?
地方の大会に初めて出るときって、コースよりも先に、こういうことが気になりますよね。
私も今回が初出場でした。
そして結果的に、新幹線の予約、当日朝の電車、田沢湖駅の改札、会場のトイレと、いくつもの「知っていれば防げた」ことにつまずきました💦
こんにちは。まちすけです。運動ゼロから34歳で走り始めて8年。
今シーズンはフルマラソンでのサブ3を狙っています。
2026年9月20日の田沢湖マラソンに、関東から盛岡前泊で初出場しました。
この記事では、前日の移動から宿、当日朝の電車、会場の様子、ゴール後の過ごし方、帰りの電車まで、大会の1日を順番にレビューしていきます。
田沢湖駅でSuicaが使えず改札で15分以上足止めされた話や、トイレに30分並んでアップができなかった話など、失敗談も紹介します。
来年以降に田沢湖マラソンに出る方が、同じところでつまずかないように。
読み終える頃には、遠征の段取りがひと通りイメージできているはずです。
コースの詳しい解説は、コース編の記事に写真54枚でまとめています。あわせてどうぞ。
結論|田沢湖マラソンはこんな人に向いている
まずは、実際に走ってみて感じた「向いている人」と「向いていない人」です。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 本命レースの前に、脚づくりの練習レースを入れたい人 | 平坦なコースで自己ベストを狙いたい人 |
| 湖や山の景色を楽しみながら走りたい人 | 沿道のにぎやかな応援で盛り上がりたい人 |
| スタート直後の混雑が苦手な人 | 会場の案内がしっかりした大会で、迷わず準備したい人 |
| 早起きや乗り継ぎも「旅」として楽しめる人 | 関東から日帰りで身軽に行きたい人 |
| 初めてのフルマラソンに挑戦する人(アップダウンが多いハードなコースのため) |
良くも悪くも、ローカルな大会です。
運営面では「もう少しこうしてくれたら…」と思う場面もありました。
でも、景色はどこを走っても素晴らしいし、地元の方の応援は温かいし、ゴール後のおもてなしも手厚く素敵な大会でした。
アップダウンが多い難コースなので、練習レースとしては最高だと感じました。


地方の小さい大会って、初心者が出てもいいのかな? 周りがベテランばっかりで浮きそう…。

田沢湖マラソンはベテランで力のあるランナーさんが多かったイメージかな。50代、60代の方が多くいたよ。
制限時間6時間だから、初心者の方でも問題ないよ。ただ、アップダウンが多いハードなコースだから、初めてのフルマラソンにはあまりおすすめしないかな。
田沢湖マラソンの基本情報
第39回(2026年)の大会要項です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年9月20日(日) |
| 会場 | 田沢湖周辺(秋田県仙北市) |
| フルマラソンのスタート | 8時30分 |
| 制限時間 | 6時間(関門:22km地点11時30分・32km地点13時00分) |
| 参加費 | フルマラソン10,000円 |
| 定員 | フルマラソン1,600人 |
| エントリー期間 | 4月1日〜5月27日(6月10日まで延長) |
| コース | 日本陸連公認 |
| 給水 | 5km〜40km(5kmごと)+スポンジ7.5km〜37.5km(5kmごと) |
| 参加賞 | オリジナルTシャツ・タオル |
| 当日の天気 | 雨でスタート→途中で止み、30km付近から晴れ。気温20℃前後・ほぼ無風 |
フルマラソンのほかに、20km・10km・3kmペアマラソンの部もあります。
エントリー期間は延長されていましたが、本命レースから逆算して出場を決めるなら、春のうちに申し込んでおくのが安心ですね。
レースの時期の選び方は、フルマラソンで記録が出る時期の選び方にまとめています。
前日の移動|新幹線は出場を決めたら即予約
①シルバーウィーク初日の大宮駅

私は大宮から新幹線に乗って、盛岡へ向かいました。
田沢湖マラソンは9月の連休中に開催されます。今年はちょうどシルバーウィークの初日が移動日でした。
しかも当日は新幹線が15分遅れていて、大宮駅の新幹線改札の前は人であふれていました。
関東から行くなら、東京・大宮から「こまち」「はやぶさ」に乗れば、仙台を経由して盛岡まで一気に着きます。大宮からなら2時間かかりません。
関東からは新幹線一択だと思います。
②指定席は気づいたら埋まっている
ここで1つ、大きな失敗をしました。
新幹線の予約を後回しにしていたら、気づいたときには指定席が埋まっていたんです💦
シルバーウィークの東北行きを、完全に舐めていました。
出遅れた私は、キャンセル待ちで空席を狙うことになりました。
キャンセル待ちをしている人も相当いたようで、「空いた!」と思って手続きをしている間に、もう埋まってしまうんです。
結局、なんとか確保できたのは出発の2日前。かなり大変な思いをしました。
盛岡駅に到着したとき、新幹線を降りてくる家族を出迎える人たちでごった返していました。シルバーウィークは実家に帰省する人がたくさんいるんですね。
自分がいかに甘く見ていたかを痛感しました。
③夜行バスとの比較
新幹線が取れなかったときのために、夜行バスも調べました。でも、連休初日ということもあって値段が高いんです。
| 手段(大宮→盛岡) | 料金の目安 | メモ |
|---|---|---|
| 新幹線(指定席) | 14,780円 | 金券ショップの株主優待券を使って、実際は約12,500円 |
| 夜行バス(4列シート) | 12,000円 | シルバーウィーク初日の料金 |
| 夜行バス(3列シート) | 13,000円 | 同上 |
もはや新幹線とほとんど変わりません。
ちなみに、金券ショップなどで「JR東日本株主優待券」を買って使うと、新幹線はもう少し安くなります。
JR東日本株主優待券は、JR東日本の乗車券と特急券を40%引きで購入できるものです。優待券は金券ショップで1枚3700円で購入しました。
これにより、トータルで約12,500円で新幹線に乗ることができました。
大会への出場を決めたら、その場で新幹線の指定席をネット予約してしまいましょう。これが1番のアドバイスです。
宿は盛岡で正解だった
①田沢湖・角館・大曲より盛岡を選んだ理由
宿は盛岡のホテルを取りました。
田沢湖周辺の宿は、大会が近づくとすぐに埋まってしまいます。
角館・大曲という選択肢もあるのですが、関東から新幹線で行くと田沢湖を通り過ぎた先になるので、その分、時間も交通費も余計にかかってしまいます。
結論として、盛岡を選んだのは正解だったと思います。関東からのアクセスが最高なんです。
②パールホテル盛岡は1泊7,200円
泊まったのは「パールホテル盛岡」というホテルで、1泊7,200円でした。
もちろん、安いなりのホテルではあります。でも、レース前夜に寝るだけなら全く問題ありませんでした。
田沢湖・角館・大曲のホテルは、1泊1万円を切るところを見つけるのは難しそう。
しかし、盛岡には他にもいくつか1泊1万円を切るホテルを見つけることができました。
盛岡は早めに予約すれば、割と安く泊まれます。
③前日は盛岡を観光

盛岡駅には12時過ぎに到着しました。
せっかくなので、駅前をぶらぶら観光。
開運橋を渡って歩いていくと、「大通り」というところでイベントが行われていました。
あちこちでバンドの演奏があったり、出店が並んでいたりと、街全体がにぎやかでした。

お昼は、駅ビル「クロステラス盛岡」の中にある「麺処ときのや」で、盛岡冷麺をいただきました。
ホテルにチェックインして荷物を置いたら、近くのスーパーでおにぎりを5つ購入。
3つは夕食、2つは翌朝の朝食用です。
夕食も朝食もおにぎり。レース前はシンプルにしておくのが1番ですね。
④実はレース前に風邪をひいていた
私、今回レース前にやらかしたことがあります…
実は、レース2日前の金曜日に風邪をひいていました。
熱はなかったのですが、喉の痛み、頭痛、全身のだるさがありました。
金曜の夜から土曜の朝にかけて、9時間半眠りました。土曜日は発熱こそありませんでしたが、体のだるさは結構強め。
荷造りをしていてもすぐに疲れてしまう状態でした。
でも、ずっと楽しみにしていた田沢湖マラソンです。「熱がなければ!」と思い盛岡へ移動。
盛岡で体調が悪化しなかったので、日曜日のレースに出場することにしました。
それでもスタート前は、少し鼻水が出て、頭痛もある状態でした。

大会の直前に風邪をひいたら、出るべき? 休むべき? エントリー代も交通費もかかってるし、迷いそう…。

私が他人にアドバイスするなら「絶対に出ずに休むべき!」
確かに費用は発生しているけど、それで体調を悪化させたら本末転倒だよ。
フルマラソンは体を極限まで追い込む競技だから、命に関わる可能性もあって本当に危ないからね。
人にはそんなアドバイスをするはずなのに、自分のことになると無理をしてしまう…
ストイックに頑張っている「市民ランナーあるある」じゃないでしょうか(笑)
当日朝|始発5時17分とSuicaの罠

①盛岡5時17分の始発しか間に合わない
新幹線に続き、こちらも完全に舐めていました…
盛岡駅から田沢湖駅への移動ですが、5時17分発の始発に乗らないと、スタートに間に合いません。
新幹線を使っても間に合わないんです。田沢湖線の普通列車で行くしかありません。
朝4時50分のホテルの外は、まだ真っ暗でした。

②始発は出発5分前に満席

盛岡に泊まっているランナーは結構多いので、始発の田沢湖線はそれなりに混み合います。
私は出発15分前に改札に到着したのですが、既に多くのランナーさんがいました。
そこでは、切符を購入している人たちの姿もちらほら。
やっぱり秋田だから、Suicaを持たずに切符を買う人が多いのかな?
なんて思っていたのですが…この真相は後ほど明らかになりました💦
時間に余裕をもってホームに到着したので、無事、座席に座ることができました。
出発の5分前くらいには電車の座席が埋まっていたと思います。座れずに、立ったまま移動していた人も数名いました。
始発なので、電車は早めに盛岡駅のホームに入っています。遅くとも出発の10分前にはホームに着いておくと安心です。
朝食のおにぎりは、1つはホテルで、もう1つは電車の中で食べました。
電車の中で食べるのはマナー違反かなと思い、少し抵抗がありました。しかし乗客はほぼ全員が田沢湖マラソンのランナーらしき人たち。
みんな同じような感じでした(笑)

朝5時の電車ってことは、4時台に起きるんだよね? そんな時間に朝ごはんなんて食べられる?

朝4時台って、なかなか食べられないよね。だから私は、おにぎりを2つに分けて、1つはホテル、もう1つは電車の中で食べたんだ。消化のいいものを、少しずつ分けて食べるのがおすすめ。本番の朝ごはんは、長い距離を走る練習の前に一度試しておくと安心だよ。
③田沢湖駅ではSuicaが使えない
そしてもう1つ。これは完全にトラップです。
田沢湖駅は新幹線も停まる駅なのに、Suicaが使えません。
盛岡駅でSuicaを使って入場すると、田沢湖駅で改札を出るときに精算が必要になります。
そこに、同じ電車に乗ってきたランナーが一斉に並ぶので、大渋滞になるんです。

電車から降りて改札に向かうときに、このように左側に行列ができていました。
私はてっきり、切符の人の行列だと思って行列の右側を歩いて改札に向かったのですが、なんと逆でした…
スムーズに改札を出られたのは切符の人。そして左側の行列はSuicaの人。
気づいたときには大行列で、私はこの行列のほぼ最後尾に並ぶ羽目になりました。
切符を買っていた人はすぐに改札を出られたのですが、Suicaで入った私は、結局15分以上かかったと思います。
しかもこのことは、大会ホームページにも、事前に郵送された注意事項にも書かれていませんでした。
盛岡駅で、田沢湖駅までの切符を買っておきましょう。これだけで15分以上の時間が浮き、ストレスもかかりません。

会場とスタート前の注意点
①シャトルバスで会場へ
田沢湖駅から会場までは、シャトルバスが出ています。駅の目の前にバスが停まっていたので、乗り場はすぐに見つけられました。
1番早いシャトルバスは田沢湖駅6時25分発。私はその次の6時30分発に乗って、6時50分頃に会場へ着きました。
ナンバーカードは、大会の1週間前くらいに自宅へ郵送されてきます。
前日も当日も受付はないので、会場に着いたらそのまま準備に入れます。

②会場の案内が少ない
良くも悪くもローカルな大会なので、会場に着いてからの案内は不親切ぎみなところも。
雨のせいもあったのかもしれませんが、どこに何があるかの案内表示があまり見当たらないんです。
荷物をどこで預ければいいのか、更衣室はどこなのか、分からなくて困りました。
しかも、シャトルバスで降ろされた場所が、事前に案内されていた場所とは違いました。
今自分がどこにいるのか分からなくなってしまったんです。
結局、スマホの地図アプリと、事前に郵送された「会場付近図」を見比べながら、自力で探すことになりました。
会場付近図は、忘れずに持っていくことをおすすめします。
③看板のない荷物預け所が空いていた
荷物預けも、案内がなくて困ったことの1つです。
「おまつり広場」の入口に看板を見つけて並んだのですが、かなり時間がかかりそうな行列でした。
すると運営の方が、「1分ほど歩いたところに別の預かり所があります」とアナウンスしてくれたんです。
そちらでは、運送会社の方が荷物を預かっていました。
ただ、荷物預け場所の看板は見当たらず… (もしかしたら気づかなかっただけで、あったのかな?)
多くの方から認知されていなかった場所だったのか、1秒も待たずに預けられました。
並んでいる列が長かったら、ほかに預かり所がないか運営の方に聞いてみるといいかもしれません。
④トイレに30分並んだ
田沢湖マラソンで、1番キツかったのがトイレです…
事前に郵送された会場付近図には、「春山第一駐車場」のところに「WC」と書かれているだけで、ほかにトイレの記載はありませんでした。
そのため、みんなその駐車場のトイレに向かいます。
当然、大行列。トイレに入るまで、30分も待ちました。
しかも、その行列にも問題がありました。
そこには仮設の男性トイレが6台(大4台・小2台)、女性トイレが6台、それに公衆トイレがありました。
ところが、男性も女性も、大も小も、全員が1つの列に並んでいたんです。
行列はすごいのに、男性の小便器2台はなぜか空いている。そして女性用も空いているのに、男性と同じ列に並んでいる。
本当に詰まっていたのは男性の大だけで、男性の小や女性はすぐに入れたはずなのに、トイレに行けない状態が続いていました。
途中で運営の方が来て声かけをしてくれましたが、もはや収拾がつかない状態でした。
奥の公衆トイレでは逆に、男性側は小の行列で、大が空いていたようです。
もう少し動線を工夫してくれれば、みんなスムーズに用を足せたのに…と思います。
結局、このトイレ待ちのせいで、スタート前のウォームアップができませんでした💦
そして、トイレ問題はこれで終わりません😅
ゴール後、会場付近図に載っていない場所に、もっとたくさんの仮設トイレがあるのを見つけてしまいました…
なぜこれをアナウンスしてくれなかったのか…
来年出場する予定の方は、会場付近図のWC以外にもトイレがないか、着いたらまず探してみてください。

スタート前にトイレに行けなかったらどうしよう…想像しただけでお腹が痛くなりそう。

そうだよね。早く行き過ぎても、スタート前にもう1度行きたくなるかもしれないし…
会場に着いたら会場付近を歩いてみて、先にトイレの位置を確認した方がよさそうだね。
⑤雨宿りはテントだけ

雨を避けられる場所は、このテントの下しかありませんでした。更衣用ではなく、ただの待機場所です。
私はレース用のウェアを着て、その上から上下ジャージを着て移動していたので、ここではジャージを脱ぐだけ。
着替えで困ることはありませんでした。
雨の日の大会は、着替える場所がない前提で準備しておくと安心です。
レース用のウェアの選び方は、ランニングウェアの記事にまとめています。
ちなみに、建物の軒下で雨宿りできる場所もありました。運が良ければそこで待機することもできます。

⑥スペシャルドリンクは7時締切
田沢湖マラソンは、一般のランナーでもスペシャルドリンクを置くことができます。これはうれしいポイントです。
ただし、当日の朝7時までに大会本部の回収場所へ持っていく必要があります。
公共交通機関でほぼ最速の時間に会場入りした私が、6時50分頃の到着でした。
着いてすぐに「スペシャルドリンクの受付は、まもなく終了です」というアナウンスが流れていたんです😅
電車の遅れや改札の渋滞など、少しでもトラブルがあって、シャトルバスに乗り遅れたら間に合いません。
スペシャルドリンクを置きたい方は、車で会場入りすることをおすすめします。
というより、全体的に車で来た方が正解だったのかもしれません。これから地方の大会に出場するときは、レンタカーを借りるという選択肢も考えようと思います。
今回のタイムは3時間18分40秒

結果は、3時間18分40秒。総合97位、40代男子の部で20位でした。
しばらく気づかなかったのですが、田沢湖マラソンはネットタイムは無く、グロスタイムのみのようです。
グロスタイムというのは、スタートの号砲が鳴ってからゴールするまでのタイム。
ネットタイムというのは、スタートラインを通過してからゴールするまでのタイムです。
大きな大会で、エントリータイムが遅い場合、スタートの号砲からスタートラインを通過するまで10〜20分かかることもあります。
田沢湖マラソンは小規模な大会なので、グロスタイムもネットタイムもあまり変わりませんが、気になる方は要注意です。

記録証には気象条件や10kmごとのラップタイムも記録されていました。後半けっこう落ちていますね😅
今回は11月のつくばマラソンに向けた「42kmの距離走」としての出場だったので、キロ4分30秒でどの程度入れるかがテーマでした。
しかし、思いのほかアップダウンが激しく消耗するコースだったので、後半は4分45〜50秒まで落ちるのを受け入れて走りました。
「出し切らない」という目標は守れたと思いますが、4分30秒のペースに思ったより余裕を感じられなかったことが課題です。
風邪の影響もあったのかもしれないです。
補給ジェルは、アミノサウルスを10km・20km・30kmの3回摂りました。
でも、2回目の20kmで胃に膨満感が出て、少し気持ち悪くなりました。
3回は自分には合わないかもしれないので、つくばでは予定通り20kmと30kmの2回にするつもりです。
レース前に決めていた作戦は、サブ3挑戦記②に書いています。
区間ごとのラップや、どこで脚を削られたのかは、コース編で写真と一緒に詳しく解説しています。
ゴール後のおもてなしが手厚い

スタート時は涼しく雨が降っていたのですが、ゴール後は日差しが強く気温がかなり上がっていました。
会場で気象状況のアナウンスが流れていて、そのときの気温は30.6℃だったそうです。
これが9月のレースの恐ろしさですね…
朝から晴れていたらどうなっていたのか💦
気温30℃でフルマラソンなんて走りたくないですよね。
①コーラと豚汁とおにぎり
ゴール直後に、アクエリアスとコーラのどちらかを選べました。迷わずコーラをいただいて、一気に飲み干しました!
さらに、豚汁とおにぎりも振る舞われていました。
これがまた美味しいんです。秋田のお米が美味しいし、豚汁が疲れた体に染みる…
フルマラソンのあとの豚汁は、最高ですね!

興和のスポーツドリンク「シンクロンコーワ(SYNCRON KOWA)」も無料で配られていました。
担当の方が配り歩いていて、自分からもらいに行ったわけではないのに、いつの間にか3本もいただいていました(笑)
②記録証はその場で印刷
手荷物を回収したら、参加記念品のTシャツと、記録証をもらいに引き渡し所へ。
記録証は、会場でその場で印刷してもらえます。
大会ホームページからPDFでダウンロードできる大会も多いですが、田沢湖マラソンはPDFが見当たりませんでした。
紙の記録証が欲しい方は、会場で忘れずにもらって帰りましょう。
また、記録証がもらえる場所のとなりで、参加記念品のTシャツとタオルもいただきました。
こちらは引換券が事前に郵送されてくる封筒の中に入っています。当日忘れずに持って行きましょう。

③無料マッサージとゴール横の浜
会場の近くでは、整体院による無料のマッサージ体験も行われていたので、受けてきました。
フルマラソンのあとの脚には、これがうれしいんです。
広場では、10kmや20kmの部の表彰式も行われていました。

ゴールの「おまつり広場」のすぐ脇には、田沢湖の浜があります。フィニッシュ地点から歩いて1分です。
レース中は雨と曇り空だった田沢湖も、ゴール後はすっかり晴れて、とてもきれいでした。

フルマラソンを走った後って、ご飯なんて食べられるの? 気持ち悪くなりそうなんだけど。

本当に出し切った時は俺も食べられないかな… 初フルマラソンのときは何も食べられなかったよ。レース後は早めに糖質とタンパク質を補給すると疲労が抜けやすくなるから、食欲がなかったらジェルなんかを摂るといいよ。
帰りは田沢湖駅で時間をつぶす
①盛岡行きの普通列車は15時50分まで無い
会場で少しのんびりしてから、13時半頃のシャトルバスで田沢湖駅へ戻りました。
ところが、田沢湖駅から盛岡駅に戻る普通列車は、15時50分頃までありません。
新幹線ならもっとたくさんあるのですが、急ぐ旅でもないので、普通列車で帰ることにしました。

②「みずうみ」のきりたんぽそば
空いた時間は、駅前でご飯を食べたり、お土産を見たりして過ごしました。
駅前の「みずうみ」というお店で、「きりたんぽそば」をいただきました。秋田といえば、やっぱりきりたんぽでしょう!

15時50分頃の電車に乗って、1時間くらいで盛岡に戻りました。
帰りの乗客は少なくて、問題なく座って帰れました。行きの満員の始発とは大違いです。

良かった点と気になった点
最後に、大会全体の感想をまとめます。
良かった点
- 景色がとにかく素晴らしい。雲がかかった山も、晴れた田沢湖ブルーも
- アップダウンが多い難コースで、練習レースとしては最高
- 参加人数がちょうどよく、スタート後の混雑に巻き込まれない
- お年寄りを中心とした、温かい沿道の応援
- 給水所の方が慣れていて、コップを受け取りやすい
- ゴール後のコーラ、豚汁、おにぎり、無料マッサージ
特に景色は、雨の日でも十分きれいでした。晴れていたら、もっと最高だったはずです。
気になった点
- トイレの案内と並び方の動線
- 会場の案内表示が少なく、シャトルバスの降車場所も事前の案内と違った
- 田沢湖駅でSuicaが使えないことの案内がない
- コースが完全な通行止めではなく、車の横を走る区間がある
交通規制については、27km付近で危ないと感じた場面もありました。詳しくはコース編に書いています。
もう1つ、これは悪い点ではないのですが、年配の方がとても多い大会でした。
30代より40代、40代より50代の方が多いくらいです。
それだけ、長く走り続けているランナーさんに愛されている大会なんだと思います。
来年出る人へのチェックリスト
来年以降に田沢湖マラソンに出る方へ、私がつまずいたところをチェックリストにしておきます。
- 出場を決めたら、新幹線の指定席と宿をその場で予約する
- 関東から行くなら、宿は盛岡がおすすめ
- 当日朝は盛岡5時17分発の始発。出発10分前にはホームへ
- 盛岡駅で田沢湖駅までの切符を買っておく(Suicaは使えない)
- レンタカーを借りることも検討すべし
- 事前に郵送される「会場付近図」は必ず持っていく
- 会場に着いたら、まずトイレ。会場図のWC以外も探す
- 荷物預けが混んでいたら、別の預かり所がないか確認する
- スペシャルドリンクを置くなら、朝7時の締切に間に合う車で
- 雨の日は、レースウェアの上にジャージを着て移動すると楽
- 記録証は会場でもらって帰る。同じ場所で記念品(Tシャツ・タオル)ももらえる
- 帰りの普通列車は本数が少ないので、時間をチェックしておく
どれも、知っていれば防げることばかりです。この記事が、来年の田沢湖マラソンを走る方の役に立てばうれしいです。
まとめ|遠征の段取りで8割決まる
田沢湖マラソンは、景色も応援もゴール後のおもてなしも素晴らしい大会でした。
その一方で、ローカルな大会ならではの「知らないと困ること」もたくさんあります。
当日慌てないためには、前日までの段取りが大事ですね。
コースの攻略は、区間ごとの写真とラップを使ってコース編で詳しく解説しています。
出場が決まっている方は、ぜひこちらも読んでみてください。
- 【激坂より前半】田沢湖マラソンのコースと攻略|走って分かった注意点
- 【月570km】夏の走り込みでVO2maxが58に|41歳のサブ3挑戦記②
- 【PB更新!】フルマラソンで記録が出る時期の選び方|8年走った結論
- 【実食レビュー】フルマラソンの補給ジェルは結局どれが正解か
当日の細かい出来事は、アメブロにも書いています。
日々の練習はX(@machisuke_run)で発信中です。よければこちらものぞいてみてください。


コメント