【本番はモルテン】モルテンとアミノサウルスを比較|使い分けて分かった違い

本番はモルテン モルテンとアミノサウルスを比較 使い分けて分かった違い のアイキャッチ シューズ・ギア

モルテンとアミノサウルス、結局どっちがいいの?

値段が3倍近く違うけど、その差に意味はある?

ジェル選びで調べていくと、この2つで迷う人が多いですよね。

どちらもランナーの間で評判がいいので、余計に決めにくいと思います。

モルテン GEL 100の公式商品画像
出典:MAURTEN(モルテン)日本公式サイト

こちらがスウェーデン生まれのモルテン(MAURTEN)。

マラソンのトップ選手の多くが使っていることで知られるジェルです。

アミノサウルスジェル01・02の公式商品画像
出典:SAURUS公式オンラインショップ

こちらは日本のSAURUS(サウルス)が作っているアミノサウルスジェル。

アミノ酸がたっぷり入っているのが特徴です。

私も最初は、「モルテンは高いけど、本当にそこまで違うの?」と半信半疑でした。

こんにちは。まちすけです。

運動ゼロから34歳で走り始めて8年、フルマラソンの自己ベストは3時間2分14秒で、今はサブ3を目指しています。

この記事では、モルテンとアミノサウルスのどちらを選ぶか迷っているランナーさんに向けて、2つを使い分けてきた私の体験をもとに、違いをお伝えします。

今の私は、本命のレースではモルテン、練習や調整レースではアミノサウルスを使っています。

両方をレースで使ってきたからこそ分かった違いがあります。

味と食感、効き方、糖質やアミノ酸といった成分の違い、お腹への影響、飲み合わせの注意、飲むタイミング、値段。

それに、田沢湖マラソンでジェルを3回摂って胃が張ってしまった失敗談も紹介します。

読み終える頃には、自分がどちらを選べばいいかが決まっているはずです。

この記事が、ジェル選びの参考になれば幸いです。

5メーカーのジェルを食べ比べた記事は、補給ジェルの選び方にまとめています。

結論|本番と練習で使い分ける

私の使い分けはシンプルです。

  • 本命レース:モルテン(前日・当日朝のドリンクミックス+レース中のジェル2本)
  • 練習・調整レース:アミノサウルス

理由は、効果を感じるのは明らかにモルテンだからです。ただ、値段が高い💦

アミノサウルスも悪くありません。そして安い方なら、モルテンの3分の1くらいの値段で買えます。

なので、練習や調整レースではアミノサウルス、ここ1番の本命レースだけモルテン。この使い分けに落ち着きました。

ちなみに初心者の方には、アミノサウルスの安い方(01・02)で十分だと思っています。理由は後半で書きますね。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

値段が3倍も違うなら、高い方がやっぱり効くってことでしょ?

まちすけ
まちすけ

俺は効くと感じてる。でも、その差が意味を持つのは、練習をしっかり積んでからなんだよね。ジェルはあくまで最後のブースト。走れる体ができてないと、どっちを飲んでも結果はあまり変わらないよ。

2つのジェルのスペック比較

まずは、それぞれの商品のスペックの比較です。

価格や数値は、2026年10月時点で公式情報や販売店で確認したものです。

内容量エネルギーカフェイン価格(税込)
モルテン GEL 10040g100kcalなし約980〜990円
モルテン GEL 100 CAF 10040g100kcal100mg990円
アミノサウルスジェル 01マンゴー45g119kcal75mg350円
アミノサウルスジェル 02レモン45g119kcalなし350円
アミノサウルスジェル エリート 03ピーチレモン55g158.4kcal120mg600円
アミノサウルスジェル エリート 04グレープ55g157.3kcalなし600円

モルテンには、炭水化物の量が多い「GEL 160」もありますが、私が使っているのは小さい方の「GEL 100」です。

量はアミノサウルスの通常版と同じくらいです。

アミノサウルスは、01と02が通常版、03と04が「エリート」と呼ばれる上位版です。

エリートは通常版より量が多く、アミノ酸やクエン酸もたっぷり入っています。そのぶん値段も上がります。

カフェインが入っているのは、01マンゴーと03ピーチレモンです。

次に、中身の違いを並べてみます。ここが1番の違いかもしれません。

炭水化物(糖質)糖質の種類主なアミノ酸その他の主な成分
モルテン GEL 100/CAF 10025gグルコース(ブドウ糖)+フルクトース(果糖)。比率は1:0.8なしアルギン酸ナトリウム・炭酸カルシウム(ハイドロゲルの素)。CAF 100はカフェイン100mg
アミノサウルス 01マンゴー24.9gフルクトース(果糖)+マルトデキストリンアルギニン2,000mg・シトルリン1,000mg(計3,000mg)クエン酸2,700mg・マグネシウム50mg・アンセリン・カフェイン75mg
アミノサウルス 02レモン約25gフルクトース(果糖)+マルトデキストリンアルギニン・シトルリン+BCAA(計3,500mg)クエン酸2,700mg・マグネシウム50mg・アンセリン
エリート 03ピーチレモン31.2gマルトデキストリン+フルクトース(果糖)アルギニン2,000mg・シトルリン2,500mg・BCAA600mgクエン酸4,300mg・ローヤルゼリー150mg・プロポリス・ガラナエキス・カフェイン120mg
エリート 04グレープ31.6gマルトデキストリン+フルクトース(果糖)アルギニン2,000mg・シトルリン2,000mg・BCAA600mgクエン酸4,600mg・カルニチン500mg・ローヤルゼリー200mg・プロポリス

※商品は改良されることがあるので、購入時はパッケージの表示も確認してください。

原材料は多く入っているものから順に書かれています。

アミノサウルスの通常版は「果糖、マルトデキストリン」の順、エリートは「マルトデキストリン、果糖」の順なので、エリートの方がマルトデキストリンの割合が多いと考えられます。

ざっくり言うと、モルテンは「糖質を効率よく届けること」に特化したシンプルなジェル。

アミノサウルスは「糖質+アミノ酸+クエン酸」を1本に詰め込んだオールインワンのジェルです。

それぞれの成分の働きは、後半で詳しく紹介します。

モルテンのドリンクミックスは別物

私は本命レースの前日と当日の朝に、モルテンの粉末ドリンク「DRINK MIX 320」も飲んでいます。

ジェルとは使い方も中身も違うので、ここで分けて紹介しますね。

モルテン DRINK MIX 320の公式商品画像
出典:MAURTEN(モルテン)日本公式サイト

1袋を水500mlに溶かして作るドリンクで、500mlあたりのエネルギーは320kcal、炭水化物は78gです。

ジェル(25g)の3本分以上の糖質を、飲み物でまとめて摂れるということですね。

原材料は、マルトデキストリン、フルクトース(果糖)、塩化ナトリウム、ペクチン、アルギン酸ナトリウム。

糖質はマルトデキストリンとフルクトースの組み合わせで、比率は「グルコース1:フルクトース0.5」です(MAURTEN日本公式)。

ジェルは「グルコース1:フルクトース0.8」なので、ドリンクミックスの方がグルコースの割合が多いんです。

そして、塩化ナトリウム(塩分)が入っているのもジェルとの違いです。

ペクチンとアルギン酸ナトリウムは、胃酸に触れてゲル状に変わる「ハイドロゲル」の素です。

胃でゲルになって腸まで運ばれ、そこで液体に戻って、炭水化物と水分と塩分が吸収される仕組みだそうです。

炭水化物の濃度は約16%で、一般的なスポーツドリンクのおよそ3倍。

それでも胃がもたれにくいのは、このハイドロゲルのおかげなのかもしれません。

値段は1袋1,000円前後です。

味と食感の違い

味と食感はかなり違います。

モルテン(GEL 100)アミノサウルス
甘さほぼ甘さを感じない。味が薄い濃いめ。後味が口に残る
固さやや固め。噛みたくなる柔らかめ。液体に近い
水なくても大丈夫。給水所の手前で飲むと安心後味が残るので、飲んだあとに給水したい

①モルテンは甘くない

モルテンのジェルは、ほとんど甘さを感じません。味もかなり薄めです。

固さはやや固めで、そのまま飲み込むこともできますが、私はつい噛んで食べたくなります。

甘くないので、水がなくても飲めます。ただ、口の中をさっぱりさせたいので、給水所の手前で飲むようにしています。

一方で、前日と当日の朝に飲むドリンクミックスは、正直かなり甘ったるいです💦 ジェルとドリンクミックスで、味の印象はまったく違います。

モルテンのジェルとドリンクミックスについては、アメブロでも詳しくレビューしています。よければこちらもどうぞ。

モルテンのジェル・ドリンクミックスの効果を徹底レビュー(アメブロ)

②アミノサウルスは濃いめ

アミノサウルスは、モルテンに比べると味が濃いめです。飲んだあとも、後味が口の中に残ります。

食感は柔らかく、ほとんど液体に近い感じで、するっと飲めます。

後味が残るので、飲んだあとには給水したくなりますね。とはいえ、どちらも水が必須というわけではありません。

③甘いのが好きならアミノサウルス

どちらも飲みやすいジェルです。選ぶ基準は、好みの味かどうかで十分だと思います。

甘さが欲しい人はアミノサウルス、濃い味が苦手な人はモルテンがおすすめです。

レース後半は味覚が変わることもあるので、どちらを選ぶにしても、必ず練習で試してから本番に使ってください。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

走ってる途中でジェルを飲むって、気持ち悪くならない?

まちすけ
まちすけ

最初はちょっと抵抗あるよね。だから練習の長い距離で一度試しておくのが大事。俺も本番でいきなり初めてのジェルを飲んで、気持ち悪くなったことがあるんだ(笑)

効き方|モルテンは撃沈の幅が小さい

晴れた湖畔を走るランナー(田沢湖マラソン35km付近)
レース後半。ジェルの効き方の差が出るのはこのあたり

①エネルギーが戻る感覚が強い

摂ってからエネルギーが戻ってくる感覚が強いのは、モルテンです。

飲んでしばらくすると、疲労感がふっと軽くなる感じがあるんです。

アミノサウルスも、飲んでしばらくすると疲労が軽くなる感覚はあります。ただ、モルテンほどの効果は感じません。

②オーバーペースでも撃沈の幅が小さい

モルテンの効果を1番感じるのは、うまくいかなかったレースです。

序盤をオーバーペースで入ってしまって、後半に撃沈するレースってありますよね。

そういうレースでも、モルテンを摂っていると、撃沈の幅が小さくて済むんです。

③切れてからでは遅い

ただし、どんなに効くジェルでも、完全にエネルギーが切れてからでは遅いです。

私が20kmと30kmで摂っているのも、切れる前に入れておくためです。

「疲れたから飲む」ではなく、「疲れる前に飲む」と考えてください。

糖質の種類と混ぜる理由

モルテンの方がエネルギーが戻ってくる感覚が強いのはなぜか。ここからは、成分の面から2つの違いを見ていきます。

まずは糖質です。どちらのジェルも、1種類の糖だけでなく、何種類かの糖を組み合わせています。

その理由を調べてみました。

①グルコース(ブドウ糖)

グルコースは、体の中ですぐにエネルギーとして使われる糖です。

走っているときの筋肉の燃料になるので、補給の主役と言えます。

小腸では「SGLT1」という入口から吸収されますが、この入口には限りがあって、グルコースだけだと1時間に約60gくらいが吸収の上限と言われています。

②フルクトース(果糖)

フルクトースは、果物に多く含まれる糖です。グルコースとは別の「GLUT5」という入口から吸収されます。

吸収されたあとは主に肝臓でエネルギーに変えられるので、グルコースより穏やかに効いてくるのが特徴です。

ただ、フルクトースだけを大量に摂ると、お腹をこわしやすいとも言われています。

③マルトデキストリン

アミノサウルスに入っているマルトデキストリンは、グルコースがいくつもつながったものです。

体の中で分解されて、最終的にはグルコースとして吸収されます。

甘さが控えめで、同じ量の糖でも胃への負担が少ないと言われていて、スポーツ用の補給食によく使われています。

④複数の糖を混ぜる理由

グルコースとフルクトースは、小腸での入口が違います。

なので、2つを一緒に摂ると、入口が2つに分かれて、合計で吸収できる量が増えるんです。

グルコースとフルクトースを組み合わせると、1時間に90g以上の糖質を吸収できたという報告もあります(参考:グルコース×フルクトース吸収戦略の解説)。

吸収しきれない糖が腸に残りにくくなるので、お腹のトラブルも減らしやすいと言われています。

モルテンはグルコースとフルクトースを1:0.8の比率で組み合わせていて、メーカーは1時間に最大100gの糖質を取り込めるとしています(MAURTEN公式)。

アミノサウルスも、フルクトースとマルトデキストリン(=グルコースのもと)の組み合わせなので、考え方は同じですね。

先ほど書いた「エネルギーが戻ってくる感覚」をモルテンで強く感じるのは、こうした糖の届け方の違いも関係しているのかもしれません。

アミノ酸が入っていることの効果

アミノサウルスの1番の特徴が、たっぷり入ったアミノ酸です。それぞれの成分に期待されている働きを調べました。

①アルギニン

アルギニンは、体の中で一酸化窒素(NO)を作る材料になるアミノ酸です。

一酸化窒素には血管を広げる働きがあり、血流がよくなることで、筋肉に酸素や栄養を届けやすくなると言われています(参考:グリコ パワープロダクション)。

②シトルリン

シトルリンは、体の中でアルギニンに変わるアミノ酸です。

アルギニンだけを摂るより、シトルリンと一緒に摂る方が、体の中のアルギニンを長く保ちやすいと言われています。

アミノサウルスが2つを組み合わせているのは、このためだと思います。

③BCAA

02レモンとエリートには、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)も入っています。

BCAAは筋肉に多く含まれるアミノ酸で、長時間の運動中に筋肉のエネルギー源として使われたり、筋肉の分解を抑えたりする働きが期待されています。

④クエン酸

アミノサウルスジェルの通常版は「機能性表示食品」です。

クエン酸が2,700mg入っていて、パッケージには「日常生活や運動後の疲労感を軽減」と表示されています。

エリートには、さらに多い4,300〜4,600mgのクエン酸が入っています。

いわゆる「疲れにくさ」をサポートする成分ですね。

⑤私の体感

成分の数だけを見ると、アミノサウルスの方が盛りだくさんです。

それでも、効き方のところで書いたとおり、エネルギーが戻る感覚はモルテンの方が上でした。

アミノ酸の効果は、その場ですぐに分かるというより、じわじわ効いてくるものなのかもしれません。

成分の多さと体感の大きさは、必ずしも一致しないということですね。

効果の感じ方には個人差があるので、ぜひ自分の体で試してみてください。

ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

アミノ酸が入っている方が、体にいいってこと?

まちすけ
まちすけ

入っているに越したことはないと思うよ。ただ、ジェルはあくまで食品。飲んだだけで劇的に変わるものじゃないから、成分よりも「練習で試して自分に合うか」で選ぶのが1番だね。

お腹への影響はほぼ同じ

お腹や胃への影響は、どちらも同じくらいだと感じています。

モルテンは1レースで2回しか試したことがありませんが、大きなトラブルはありませんでした。

田沢湖で3回摂ったら胃が張った

2026年9月の田沢湖マラソンでは、アミノサウルスを10km・20km・30kmの3回摂りました。

内臓を鍛える意味も込めて、いつもより1回多くしてみたんです。

ところが、2回目の20kmのあとから胃に膨満感が出て、少し気持ち悪くなってしまいました。

これはアミノサウルスだったからではなく、私の胃の能力の問題だと考えています。

モルテンでも、3回摂れば同じことになっていたかもしれません。

ジェルを何回摂れるかは、人によって違います。本番の回数も、練習で試して決めておくのがおすすめです。

田沢湖マラソンのレースの様子は、田沢湖マラソンのコース攻略にまとめています。

森の中の坂道を上るランナー(田沢湖マラソン36km付近)
田沢湖マラソン36km付近。30kmのジェルが効いてほしいところ

飲み合わせの注意|モルテンは水だけ

①モルテンはスポーツドリンクと混ぜない

モルテンを使うときに1番気をつけているのが、飲み合わせです。

モルテンは、胃の中でジェル状に変わって炭水化物を包み込み、腸までスムーズに運ぶ仕組みになっています。

これを「ハイドロゲル」と呼びます。

水と一緒に飲むのは問題ないのですが、スポーツドリンクなど他の商品と一緒に摂ると、このハイドロゲル化に影響して効果が薄れてしまうとされています。

なので、モルテンを使うレースでは、給水所でもスポーツドリンクは飲まず、水だけにしています。

他のメーカーのジェルと組み合わせにくいところが、モルテンの難点ですね。

②アミノサウルスは組み合わせ自由

アミノサウルスには、特に飲み合わせの問題はありません。

給水所のスポーツドリンクも飲めますし、他のジェルと組み合わせて使うこともできます。

たとえば、メダリストのカフェイン200ジェルと一緒に使うこともあります。

自由に組み合わせられるのは、アミノサウルスのいいところです。

③カフェインの摂りすぎに注意

カフェイン入りのジェルを組み合わせるときは、摂りすぎに注意してください。

欧州食品安全機関(EFSA)では、健康な大人の場合、1回200mg・1日400mgまでが目安とされています。

モルテンのカフェイン入りは100mg、アミノサウルスの01は75mg、03は120mgです。

複数を組み合わせると、すぐに量が増えます。

カフェインに弱い方や持病のある方は、医師に相談してから使ってください。

私の飲むタイミング

①モルテンの場合

タイミング摂るもの
前日19〜21時ごろDRINK MIX 320を水500mlに溶かして全部飲む
当日7〜8時ごろ同じドリンクを作って全部飲む
レース20km地点GEL 100を1本
レース30km地点GEL 100 CAF 100(カフェイン入り)を1本

前日と当日の朝にドリンクミックスで炭水化物を入れておいて、レース中はジェル2本で補います。

前日のドリンクミックスは、カーボローディングの仕上げのような位置づけです。

私のカーボローディングのやり方は、カーボローディングの記事にまとめています。

②アミノサウルスの場合

タイミング摂るもの
前日・当日の朝モルテンのドリンクミックスは飲むときと飲まないときがある
レース前・練習前ジェルは摂らない
レース20km地点カフェインなし(02レモン か 04グレープ)
レース30km地点カフェインあり(01マンゴー か 03ピーチレモン)

本命レースではないので、ドリンクミックスはその時次第です。

通常版とエリートは、その日の気分で使い分けています。

カフェインなしを先に、カフェインありを後半に、という順番だけは決めています。

30km走などの長い練習でジェルを試すときの注意点は、30km走のやり方に書いています。

並木の上り坂を走るランナー(田沢湖マラソン中間点付近)
中間点付近。20kmのジェルはここまでに摂っておきたい

値段と使い分け

値段を並べると、差ははっきりしています。

1本あたりフルマラソン1回分(ジェル2本)
モルテン約990円約2,000円(ドリンクミックス2回分を足すと約4,000円)
アミノサウルス 通常版350円700円
アミノサウルス エリート600円1,200円

モルテンを練習でも毎回使っていたら、さすがにお財布がもちません😅

なので、練習や調整レースはアミノサウルス、本命レースだけモルテン。

ここ1番で効果を感じるものを、ここ1番に取っておく。これが私の使い方です。

本番でいきなりモルテンを使うのは避けて、本命の前に1〜2回は練習で試しておくと安心です。

林の中の細い道を走るランナー(田沢湖マラソン5km過ぎ)
調整レースの田沢湖マラソンでは、アミノサウルスを使いました

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初心者はアミノサウルスで十分

初めてのフルマラソンなら、アミノサウルスの通常版(01・02)で十分です。

そもそも、ジェルの効果より、普段どれだけ練習を積み重ねてきたかの方が大事なんです。

ジェルは、やることをやってきたうえでの「最後のブースト」。

練習が足りない状態で高いジェルを飲んでも、走れるようにはなりません。

完走を目指して選ぶジェルとしては、モルテンはオーバースペックだと思います。

まずは手に入れやすい値段のジェルで、練習の長い距離のときに飲む練習をする。

タイムを狙えるようになってから、モルテンを本命レースで試してみる。この順番で十分です。

練習量の目安は、サブ4達成のための練習メニューにまとめています。

雨の中、スタートしたばかりのランナーの集団(田沢湖マラソン)
まずは完走。ジェルは練習を積んだうえでの最後のひと押し
ケンジ(40歳)
ケンジ(40歳)

初めてのフルでも、ジェルは持っていった方がいいの?

まちすけ
まちすけ

持っていった方がいいよ。エネルギー補給という観点だけじゃなくて、お守り代わりにもなるからね!練習で試して「これなら飲める」と思えた1本を持っていこう。

まとめ|本命レースのためのモルテン

  • 本命レースはモルテン、練習・調整レースはアミノサウルス
  • モルテンのジェルは甘くなく固め。アミノサウルスは濃いめで柔らかい
  • 効き方はモルテンが上。オーバーペースでも撃沈の幅が小さい
  • モルテンは糖質の届け方に特化、アミノサウルスは糖質+アミノ酸+クエン酸のオールインワン
  • お腹への影響はほぼ同じ。何回摂れるかは自分の胃しだい
  • モルテンはレース中は水だけ。アミノサウルスは組み合わせ自由
  • 値段はモルテンが約3倍。初心者はアミノサウルスの01・02で十分

どちらもいいジェルです。違いが分かったうえで、自分のレースに合わせて選んでみてください。

ほかのメーカーのジェルも含めて比べたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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